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Belkin初のスマートスピーカー 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 ミニレビュー。10月23日発売予定

10月2日、ベルキン株式会社は同社初となるスマートスピーカー 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 を同月23日(金)に発売することを発表した。

発売に先駆け本製品の先行体験イベントが二子玉川で開催されており、その実力を体験することができた。当記事では 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の特徴を (主に音質という点に限定して) ミニレビューとして紹介する。

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「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の実力をチェック

まずは 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の製品仕様について紹介しておきたい。

本製品はベルキンとして初めて挑むスマートスピーカー。主に 「音質」 に重きを置いた製品になっていて、40平米くらいの部屋であればたった1台で迫力のある音楽を部屋中に響かせることができるのが最大の特徴だ。

音質に重きを置いたこともあり、「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 が提供する音は、Amazon Echoなど一般的に普及するスマートスピーカーのそれではなく、むしろ高級オーディオメーカーのスピーカーのレベルに近い。

2つのウーファー(ドライバーサイズ 70mm)が側面、1つのツイーター(35mm)が前面に搭載されていてスピーカー周囲270度をカバーする仕様になっているため、製品背面を壁にくっつけた状態でも高品質な音を楽しむことができる。

本製品の高品質な “音” の源は、フランスの高級オーディオメーカーDevialet (ディビアレ) の音響技術 「SAM (Speaker Active Matching)」 を搭載したことにある。高忠実度・高再現性にこだわり、音の振動を細部まで再現。さらに 「Push-Push」 デュアルウーファー構成により、本体内の無駄な振動を削減。よりリアルなサウンドを提供することが可能だ。

実際に筆者も自身の耳で聴いてみたが、Devialetの音響技術を搭載したこともあり、納得の高音質を実現していると感じた。体験会場は40平米ほどとリゾートホテルの一室のような広い部屋だったにもかかわらず、音割れもせず綺麗な音を出すことができていた。おそらく日本の一般的な家庭ではそれほど大きな音を出すことは難しかったりするため、「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 ほどの性能があればおそらく十分ではないだろうか。

搭載されている人工音声アシスタントはGoogleアシスタント(海外版ではAmazon Alexaにも対応)。「オーケー、グーグル」 と話しかけることで天気予報を聞いたり、スケジュールを確認したり、スマートホームデバイスを遠隔操作したりといったことが可能。

また、ほかのGoogleアシスタント対応スマートスピーカーとの連携にも対応しており、連携することで複数の部屋で音楽を再生するマルチオーディオ機能を利用することもできる。

さらにスマートスピーカーの上部にはワイヤレス充電パッドが用意されているため、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンを置くだけで充電することができる。最大出力は10Wで、iPhoneの7.5W充電にも対応する。

「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 は10月23日(金)に発売予定。10月2日から予約受付が開始されている。

想定価格は42,550円(税別)だが、Amazonでは38,682円(税込)で販売されている。さらに10月22日までに事前予約した方はさらに10%オフとなる34,814円(税込)で購入することが可能だ。

ちなみに10月2日〜4日(日)まで二子玉川 蔦屋家電にて先行体験イベントが実施されており、実際に本製品の実力を試すことができる。興味のある方は、ぜひ足を運んでみていただきたい。