Appleがまもなくリリースする予定の「iOS 12.1」では、以前から指摘されていたセルフィー撮影での「美肌効果」の不具合が修正されているようだ。
iOS 12.1でセルフィー写真の「美肌効果」の不具合が修正
この不具合は、iPhone XS/XS Maxのインカメラで自撮りをすると、顔の表面が美肌(スベスベであるかのよう)に写るというもの。これだけ聞くと悪い不具合のようには聞こえないものの、やはり被写体を正確に写せていないという意味では問題と言えるだろう。
この問題はiOSの不具合だった模様。同時に複数の写真を撮り、自動的にHDR画質を再現する「スマートHDR」機能のノイズ削除機能が予想とは違う挙動をしてしまうことから起こっていた現象であり、これをAppleは「iOS 12.1」で修正する予定であるとのこと。
「iOS 12.1」のリリース日は正式にアナウンスされていないが、来週30日に開催される新製品発表イベント「There’s more in the making.」後にリリースされる可能性が高い。
この不具合の修正は、肌を美しく見せたい方にとっては少し悲しいお知らせだが、もし今後も自分の肌を美しく写したいのであれば、あえて「iOS 12.1」をインストールしないというのも手かもしれない。ただし、セキュリティの問題もあるため、旧OSのまま放置するのはあまりオススメできないが。
[ via The Verge ]