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Beats、蘭ファッションブランド “Daily Paper” とコラボ。限定デザインのBeats Studio Budsを5月26日に発売へ

5月25日、Apple傘下のオーディオブランドBeats by Dr. Dreは、蘭アムステルダムに本拠を置くファッションブランド “Daily Paper” とのコラボレーション企画を発表。

同ブランドのロゴやインスピレーションを受けたデザインをデコレートした、Beats Studio Budsを5月26日に海外で発売するとした。

Daily Paperは、2012年にオランダのアムステルダムで設立された、メンズ/レディースウェアのファッションブランド。アフリカにルーツをもつデザイナーが、アフリカンカルチャーをベースにしたモダンファッションを展開する。

コラボで誕生する特別デザインのBeats Studio Budsは、1970年代から1990年代までのヒップホップ文化を祝うDaily Paperの2022年春夏コレクションにインスピレーションを受けたとのこと。

本コラボ商品は、現地時間5月26日午前0時より販売予定。日本時間2022年5月26日(木)19:00からとなるが、日本での販売の有無は分かっていない。価格は通常モデルとおなじく149.99ドル。

Beats Studio Buds レビュー。ノイキャン対応の新ワイヤレスイヤホンはAppleワールドへの水先案内人
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「Beats Studio Buds」 は、Beatsの完全ワイヤレスイヤホン第2弾。第1弾は2019年5月に発売したスポーツ向けモデル 「PowerBeats Pro」 で大きな耳掛けフックが特長だったが、「Beats Studio Buds」 はよりコンパクト化し、日常生活で使いやすくなったモデルとなっている。

本製品の最大のポイントは、アクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能が搭載されており、周囲のノイズを消し、静かな環境で音楽を視聴できるという点。リアルタイムの適応型ゲインコントロールにより、風切音や周囲の音を遮断することができるほか、ソースファイルをモニタリングするアルゴリズムを採用し、同時にオーディオに影響する歪みを1秒間に最大48,000回修正、除去できる。

リスニングモードは、「アクティブノイズキャンセリングモード」 と 「外部音取り込みモード」 のふたつが用意されている。イヤホンに搭載されている 「b」 ボタンを長押しすることで、切り替えることが可能だ。

音質にもこだわって作られている。2枚の振動板を採用した独自8.2㎜ドライバが、硬質なピストン軸を柔軟なハウジング内に搭載。デュアルチャンバーの音響構造によって高度なステレオセパレーションを達成し、周波数カーブ全体で高調波歪率(こうちょうはひずみりつ)を低減することによって、ひとつひとつの音をクリアに聴きとれるようになっているとのこと。

本製品には3種類のシリコン製イヤーチップが同梱されてくる。イヤーバッド1個につき5gという軽量設計なため、1日中着用しても快適だ。

また、デュアルビームフォーミングマイクが搭載されており通話も快適。風切音や周囲のノイズを取り除くことで、クリアな音声を実現する。

「Beats Studio Buds」 は、AppleデバイスおよびAndroidデバイスとワンタッチでペアリングすることが可能。W1/H1チップは搭載されていないため、AirPods ProのようにAppleデバイス間のシームレスな移行はできないものの、接続時にポップアップが出現し、接続自体はスムーズにできる仕様になっている。

Androidとの接続は、Android用のBeatsアプリを利用することでビルトインコントロール、バッテリー残量確認、ファームウェアのアップデートといった機能が利用可能。iOSデバイスでは 「Hey Siri」 にも対応する。

もちろん、Apple Musicの空間オーディオに対応するほか、AirPodsシリーズと同様に 「探す」 アプリを使うと、iPhoneから位置を特定することが可能だ。

防水性能はIPX4等級相当。汗をかくスポーツや雨の中での使用も可能だ。

バッテリー持ちはイヤホン単体で最大8時間。バッテリーケースを利用することで合計24時間の使用が可能。ANCや外部音取り込みモードをオンにすると最大5時間、バッテリーケースを利用することで合計15時間の再生が可能だ。

バッテリーはバッテリーケース底面のUSB-Cポートで行う仕組み。5分の充電で最大1時間の再生が可能だ。ワイヤレス充電には対応しない。

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(画像:Beats)