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BeatsとVerdyのコラボレーション再び。Beats Pillと専用ホルダーが登場、日本では年内に発売

Beatsは、日本のグラフィックアーティストVerdyとのコラボレーションによる「Beats x Verdy – Vear Beats Pill Holder」を発表した。8月21日より英ロンドンで開催される 「Dover Street Market London」 内の「Verdy’s Gift Shop」で数量限定販売され、日本を含む他地域でも年内に順次展開される予定だ。

Verdyは「Girls Don’t Cry」「Wasted Youth」、キャラクター「Vick」や「Visty」で知られる大阪出身のグラフィックアーティスト。Nike、Human Made、Instagram、Dover Street Marketのほか、A$AP RockyやGreen Dayなど世界的アーティストやブランドとのコラボレーション実績を持ち、国内外で高く評価されている。

VerdyとBeatsはこれまでも協業してきた。2023年にはVerdyの代表的プロジェクト「Girls Don’t Cry」とのコラボレーションでBeats Flexのリミテッドエディションを発売。2024年8月には「Beats Vear + Beats Pill」としてホルダーを発表している。

今回のホルダーは、Verdyがデザインしたキャラクター「Beats Vear」の新バージョン。クリームカラーを基調に、Beats Pillを飲み込むような造形となっており、アートフィギュアとしての要素も備える。

さらに、Verdyのレーベル「Verdy SOUNDS」と契約している日本人ラッパーのYoung Cocoが参加。今回のコラボレーションの一環として、オリジナル楽曲を制作している。

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「Beats Pill」とは

「Beats Pill」は、2022年に販売終了した「Beats Pill+ ポータブルスピーカー」の実質的な後継モデルだ。先代より音質が向上し、さらに進化して復活を遂げた。IP67準拠の高い防塵・防水性能を備え、屋内外問わず安心して使える。重量は先代から約10%軽くなり、背面には滑りにくいシリコン素材を採用している。また、スピーカーの角度を上向き20度に固定し、反射音を抑えてクリアな音が耳に届きやすい設計になっている。

音響性能も大きく改善された。新しく設計されたレーストラックウーファーと強化されたネオジム磁石によって駆動力が28%アップし、空気を動かす量も90%増加。反射リブを備えた構造で、大音量でも低音の歪みを抑えている。ツイーターは専用のハウジングに収められ、安定感が増して高音がクリアに、中音も豊かに響く。モノラル再生のみだが、2台をつなげて使う場合は「増幅モード」と「ステレオモード」があり、より迫力ある音を楽しめる。

通話用のスピーカーフォン機能も搭載し、Beats独自のノイズ除去技術で通話相手にクリアな音声を届ける。iOS・Androidの両方に対応し、ワンタッチで簡単にペアリングできるほか、自動ペアリングや「探す」「デバイスを探す」機能も使える。操作はスピーカー上面の物理ボタンで直感的に行える。

バッテリーは最大24時間の連続再生に対応。残量が少なくなってもFast Fuel機能で10分の充電で最大2時間の再生が可能だ。付属のUSB-Cケーブルを使えばスマホなどを充電でき、ノートパソコンなどからはロスレスオーディオも楽しめる。

(画像提供:Beats)