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Beats、新イヤホン 「Studio Buds Plus」 まもなく発売へ。前モデルからノイズキャンセリングや外部音取り込みなど高性能化

Appleは、傘下のオーディオブランド 「Beats」 から、新型の完全ワイヤレスイヤホンをまもなく発売する計画のようだ。

Appleが本日3月22日に開発者向けに配信した 「iOS 16.4 RC」 から、「Studio Buds Plus」 という新たなワイヤレスイヤホンのアセットを発見したと、米9to5Macが報告した。

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Beats Studio Buds Plusがまもなく発売か

Beats Studio Buds (筆者撮影)

米9to5Macの報告によると、「Beats Studio Buds Plus」 は2021年6月に発売 (国内では2021年8月に発売) した完全ワイヤレスイヤホン 「Beats Studio Buds」 のマイナーアップデートモデルになる模様。

イヤホンやバッテリーケースの筐体デザインは、「Beats Studio Buds」 からあまり変わらず、アクティブノイズキャンセリング機能 (ANC) や、外部音取り込み機能の性能を向上させたものになるという。

また、米テックメディアのThe Vergeによると、「Beats Studio Buds Plus」 は初代モデルと同様に、H1のようなApple独自のオーディオチップは搭載されないという。また、Appleデバイス間で接続先を自動的に切り替える機能も搭載されないという。

カラーラインナップについては、すべては明らかになっていないものの、少なくともブラックとゴールドが用意されていることが明らかになっている。

Beats Studio Buds (筆者撮影)

販売価格は不明。「Beats Studio Buds」 のマイナーアップデートモデルだとすれば据え置き (149.99ドル/日本では21,800円) になる可能性もあるが、一方で名称に 「Plus」 という文言が入っていることから、お値段もプラスされる可能性はありそうだ。

前モデルの 「Beats Studio Buds」 は、AirPodsのような特徴を持ちながらも、より安価で、かつAndroidユーザーも便利に使えるイヤホンとして販売されていた。

上位モデルの 「Beats Fit Pro」 に比べるとややエントリーレベルの性質を持った製品だった。とはいえ、今回のアップデートで 「Beats Fit Pro」 の性能を上回ることはなく、あくまでも “Plus” グレードの製品となるだろう。

発売日についても不明だが、「iOS 16.4 RC」 でアセット等が含まれていることから、そう遠くないうちに発売するのではないだろうか。

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(画像:9to5Mac)