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復活の 「Beats Pill」 が注文受付開始。Beatsの人気ワイヤレススピーカー、発売日は8月8日

Apple傘下のオーディオブランド 「Beats by Dr. Dre」 は、新型ポータブルスピーカー製品 「Beats Pill」 を8月8日(木)に発売する。発売に先がけて同製品の注文受付を開始した。価格は24,800円(税込)。

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「Beats Pill」 の予約受付がApple公式サイトで開始

「Beats Pill」 は、Beatsが2022年で販売を終了していた 「Beats Pill+ ポータブルスピーカー」 の実質的後継機。先代モデルよりも高い音質を実現するなど、さらなる進化を遂げているのが特長だ。

本製品は屋内でも屋外でも利用できるようにIP67準拠の高い防塵・防水性能を持ったBluetoothスピーカーで、先代モデルから10%の軽量化を実現したほか、スピーカー背面に滑りにくいシリコン素材を採用。また、スピーカーのチルト角度を上方20度にキープしたことで、反射音を抑えクリアな音が耳に届きやすくなっている。

オーディオ面も進化を遂げている。一から再設計されたレーストラックウーファーと強化されたネオジム磁石により、駆動力が28%向上し、動かせる空気量も90%増加。反射状のリブを備えた構造により、大音量でも低音域の歪みを最小限に抑えている。また、ツイーターは専用のハウジングに納めたことで、安定性が向上し、よりクリアな高音と豊かな中音を実現した。

また、「Beats Pill」 はモノラル再生にのみ対応するものの、「Beats Pill」 ではサラウンド再生を楽しみたいときのためのモードとして、「増幅モード」 「ステレオモード」 が用意されており、2台の 「Beats Pill」 を繋ぐことでよりダイナミックなオーディオ体験が可能だ。

「増幅モード」 は2台のスピーカーからモノラルで音声を再生するというもの。「ステレオモード」 は名前のとおり2台のスピーカーからL・Rの音声を再生するモードになる。

本製品は、音楽やポッドキャストのオーディオコンテンツの再生のほか、通話用のスピーカーフォンとして使用することもできる。Beatsの独自のアルゴリズムを使用して、ノイズを除去することで、通話相手にクリアな音声を届けることが可能だ。

本製品は、iOS/Androidをサポートし、ワンタッチですぐにペアリングすることができる。また、自動でのペアリングにも対応するほか、「探す」 あるいは 「デバイスを探す」 機能も利用できる。音声のコントロールはスピーカー上面に搭載されている物理式のボタンで直感的に操作できる。

フル充電時には最大24時間の連続再生が可能。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能により10分の充電で最大2時間の音楽再生ができる。

また、付属のUSB-Cケーブルを使えばスマートフォンなどの機器を充電できるほか、ラップトップやその他のデバイスからロスレスオーディオを楽しむこともできる。

カラーはマットブラック、ステートメントレッド、シャンパンゴールドの全3色で、価格は24,800円(税込)。本日からApple公式サイトおよび正規販売店での予約受付を開始しており、8月8日(木)に出荷開始およびApple Store直営店や正規販売店での販売開始を予定している。

(画像:Beats)