3月16日、Apple傘下のオーディオブランドBeatsは、ネックバンド型のワイヤレスイヤフォン 「Powerbeats」 を発表した。
新型ワイヤレスイヤホン 「Powerbeats」 が正式発表
本製品は同社のワイヤレスイヤホン 「Powerbeats」 シリーズの最新モデル。これまでは 「Powerbeats3」 というように名称にナンバリングが降られていたが、今回の新型モデルから 「Powerbeats」 とシンプルな名称に変わっている。
「Powerbeats」 は実質的な上位モデルとなる完全ワイヤレスイヤホン 「Powerbeats Pro」 と同じ特徴を採用した製品となっている。
激しい運動でもしっかりと装着できるよう耳に引っ掛けるイヤーフックを採用し、耐汗・防沫仕様。Appleの独自開発チップ 「H1」 を搭載し、「Hey Siri」 に対応する。
Beatsのロゴの部分はコントロールボタンになっていて、音楽の再生コントロールやハンズフリー機能、さらにはSiriを起動することも可能だ。
さらにオーディオ共有機能も利用可能。オーディオ共有機能は2組のBeatsヘッドホンまたはAirPodsに対して、iPhoneから音楽を再生する機能。友人や家族と同時に音楽を聴きたい場合に有効だろう。
バッテリー駆動時間は最大15時間。5分の充電で1時間半使える急速充電機能「Fast Fuel」機能も利用できる。
カラーラインナップはホワイト、ブラック、レッドの3色。価格は税別14,800円(税込では16,280円)。発売日については現時点では言及されていないが、近く販売が開始されるのではないだろうか。スペックなど詳細が知りたい方はBeats公式サイトからどうぞ。
ちなみに、本背品は米国の一部店舗で既に販売が開始されており、AppleInsiderがハンズオン動画を公開しているため、本製品の実物を見たい方はぜひ試聴してみていただきたい。