9月12日、auはスマホの機種代金が最大半額になる 「アップグレードプログラムDX」 を10月1日より提供開始することを発表した。
auが最大半額でスマートフォンを購入できる「アップグレードプログラムDX」 を発表
本プログラムはスマートフォンを48回の分割払いで購入し、その後25ヶ月目の支払い以降新たな機種に買い換えた際、残債をauが負担するというもの。それまで利用していた端末をauが回収することがプログラムを適用できる条件となる。
「アップグレードプログラムDX」 は月額390円で提供し、auユーザーでなくとも利用することが可能。
また、24ヶ月経過せずとも12ヶ月経過した時点でも同プログラムを使って最大半額でスマートフォンを購入できる。この場合は前倒し利用料(390円×24ヶ月目までの残月数)を支払うことが必要だ。
対象機種はiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11。その他スマートフォンも対象となる。提供開始は2019年10月1日から。
本プログラムは今月9日にソフトバンクが発表した 「半額サポート+」 に直接的に対抗したもので、内容としては全く同じものになる。
10月1日以降、電気通信事業法の改正で端末割引は上限2万円に限定するとされているが、ソフトバンクの解釈ではこの法律はあくまでも通信料金と端末代金をセットで契約した場合の話で、「半額サポート+」 については通信料金と端末料金は分離しているため、この制限を受けることはないとの認識のようだ。
この解釈にauも乗っかった形となる。総務省からは同プランについて問題視する声も出ているという情報もあるが、今後是正の流れになるかどうかは不明だ。
関連記事
・ソフトバンク、機種代金が最大半額になる 「半額サポート+」 発表 9月13日に提供開始
・【徹底比較】iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Maxの3機種すべてを比較。買うならどれがオススメ?
・【徹底比較】「iPhone 11」 と 「iPhone XR」 を比較!買うならどっち?