3月9日、KDDIは、auで 「iPhone SE (第3世代)」 や 「iPhone 13/13 Pro」 の新色モデル、「iPad Air (第5世代)」 を取り扱うことを発表した。
予約受付はいずれも3月11日(金)午後10時からauオンラインショップおよびauショップで開始される。なお、auショップの営業時間外の店舗では3月12日(土)開店時から予約を受け付ける。各製品のauでの販売価格については別途お知らせするとのことだ。
発売日は、「iPhone SE (第3世代)」 と 「iPhone 13/13 Pro」 の新色モデルは3月18日(金)を予定。iPad Air (第5世代) に関しては現時点では未定となっている。
iPhone SE (第3世代)
「iPhone SE (第3世代)」 は、2020年4月に発売した 「iPhone SE (第2世代)」 の後継モデルにあたる製品。
本体デザインは従来モデルとほとんど変わらず、4.7インチディスプレイとTouch ID内蔵ホームボタンが引き続き搭載されている。iPhone 13シリーズと同じガラスが前面・背面に使用されることで耐久性能も向上している。
内蔵チップはA15 Bionic。iPhone 8シリーズに比べてCPU性能1.8倍、GPU性能2.2倍に向上した。さらに電力効率が上がったことでバッテリーの駆動時間も伸びているという。
ネットワークは5G通信をサポート。背面カメラは1200万画素でスマートHDR 4に対応した。防水・防塵仕様はIP67等級。
カラーラインナップはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの全3色。
iPhone 13/13 Proの新色モデル
昨年秋に発売した 「iPhone 13/13 Pro」 シリーズに新色が追加される。
それぞれ 「iPhone 13 Pro」 シリーズには 「アルパイングリーン」 が、「iPhone 13」 シリーズには 「グリーン」 が追加される。
価格はiPhone 13 Proシリーズが122,800円(税込)〜から、iPhone 13シリーズが86,800円(税込)〜となっている。
iPad Air (第5世代)
「iPad Air (第5世代)」 は、2020年10月に発売した 「iPad Air (第4世代)」 の後継モデルにあたる製品。
本体デザインは従来モデルからほとんど変えず、内蔵プロセッサなどをアップグレードすることで性能を引き上げた。トップボタンには引き続きTouch IDが内蔵される。
iPad Airの画面には引き続き10.9インチのLiquid Retinaディスプレイが搭載され、広色域ディスプレイ (P3)、True Toneをサポート、フルラミネーションディスプレイ、反射防止スクリーンコーティングなどの仕様を採用する。
内蔵チップはiPad Proとおなじ 「Apple M1チップ」 となり、CPU性能は60%、GPU性能は2倍に向上した。
前面カメラは1200万画素の超広角カメラになり、センターフレーム機能に対応。センターフレーム機能は映る人を追従する機能で、ビデオチャットなどで活躍する。なお、iPad Air(第5世代)がセンターフレームに対応したことで、すべてのiPadが同機能を利用できるようになっている。
iPad Air(第5世代)には、転送速度が2倍高速になったUSB-Cポートが搭載されるほか、Apple Pencil(第2世代)も引き続きサポートする。ネットワークは5G通信に対応し、高速モバイル通信が利用可能になった。
ストレージは64GBと256GBの2種類から選択可能で、カラーラインナップはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの全5種類。
上記の製品のauでの予約受付は、3月11日(金)午後10時からauオンラインショップおよびauショップで開始される。なお、auショップの営業時間外の店舗では3月12日(土)開店時から予約を受け付ける。
発売日は、「iPhone SE (第3世代)」 と 「iPhone 13/13 Pro」 の新色モデルは3月18日(金)を予定。iPad Air (第5世代) に関しては現時点では未定となっている。
関連リンク:au、iPhone SE・iPad Air・新色のiPhone 13 ProとiPhone 13を発売 | 2022年 | KDDI株式会社
(画像:Apple)