「アトラスフェス」 内覧会レポート。『メタファー:リファンタジオ』を世界最速で遊べるアトラス初単独イベントが明日より開催へ

アトラスは、同社初の単独大型リアルイベント 「アトラスフェス」 を明日6月8日(土)より開催する。

同イベントの開催に先駆けて、会場となるベルサール秋葉原にて報道関係者向けの内覧会が実施された。本稿はそのレポート記事となる。

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いよいよ開幕 「アトラスフェス」 ひと足さきに体験してきた

まず 「アトラスフェス」 とはどんなイベントなのか、簡単に紹介しておこう。「アトラスフェス」 は、「アトラス」 ブランド35周年を記念した大型ユーザーイベント。アトラスにとって、こうした大型イベントを開催するのははじめて。

イベントでは、発売日が迫るふたつのタイトル『真・女神転生V Vengeance』『メタファー:リファンタジオ』の試遊ができるほか、スタンプラリー企画やステージ企画、各種展示など要素盛りだくさん。しかも、『メタファー:リファンタジオ』に関しては世界最速で試遊できるチャンスということで、同イベントにいち早く駆け付けたいファンも多いのではないだろうか。

メディア向け内覧会は、まずは “祈祷” から始まった。会場のベルサール秋葉原の近くにある神田明神さんにお願いして、本イベントの成功を祈る祈祷が捧げられた。

会場には、お笑いコンビ 「マヂカルラブリー」 の野田クリスタルさんがファン代表として駆け付け、アトラスの主要陣とともにイベントの成功を祈った。

今回のイベントの目玉のひとつとなるのが、ギネス記録への挑戦だ。イベント会場に 「ジャックフロスト」 「コウリュウ」 が描かれた 「平和祈願 巨大お守り」 が登場。

計測の結果、高さ3.0m × 幅2.2mで 「世界最大のお守り」 として無事認定。ギネス認定員から公式認定証授与式が執り行われ、アトラス代表取締役 社長執行役員の大橋修氏が公式認定証を受け取った。

今回の祈祷について、野田クリスタルさんは 「ガチすぎるって!」 とやや失笑気味にツッコみを入れながら、(お祈りが) ガチすぎてアトラスの高い本気度が感じられ、今回のイベントは大成功になると思いました、とコメント。

野田クリスタルさんは、アトラス作品のなかでも『ペルソナ5』が一番好きだという。そのアトラスのイベントに、しかも盛り上げなくてはいけないタイミングで呼ばれたことに対して、すごく嬉しかったという。少しは力になれたらいいなとコメントしていた。

ここからは、「アトラスフェス」 の会場を詳しくご紹介していこう。

「アトラスフェス」 の会場は、1FとB1Fの2フロアで構成されている。1Fは主に『真・女神転生』『ペルソナ』シリーズに関連する展示や、アトラス作品のマスコットキャラクターである 「ジャックフロスト」 に関連した展示が用意されている。物販エリアやイベントステージも1Fに設置される。

B1Fは新作タイトル『メタファー:リファンタジオ』の試遊台をはじめ、同作の世界観を知ることができる各種資料などが展示。入り口には1989年〜2024年にわたってアトラスが発売してきた歴代タイトルのパッケージを展示するエリアも用意されている。

「アトラスフェス」 の会場入り口には、訪れたユーザーたちを歓迎するかのようにジャックフロストの巨大バルーンが展示。バルーンなので強めの風が吹くとゆらゆら揺れて、まるでジャックフロストが手を振ってくれているみたいだった。

会場を進んでいくと、ギネス世界記録に認定されたばかりの2m超の 「平和祈願 巨大お守り」 が展示されている。お守りには 「ジャックフロスト」 と 「コウリュウ」 のイラストが描かれ、力強い字体で 「平和祈願」 の4文字が。昨今は不穏なニュースも多いことから、この機会に世界の平和を願ってみてはどうだろうか。

巨大お守りの隣には、ジャックフロストのフェイスビジョンが展示。瞬きしたり、表情を変えたり、たまにおしゃべりもしてくれる。一緒に記念写真を撮って楽しもう。

1Fには、6月14日に発売を迎える『真・女神転生Ⅴ Vengeance』の試遊台が設置。本作で追加される新ステージ 「ダアト:新宿」 を探索したり、様々なミッションにチャレンジすることができる。ひと足先に『真・女神転生Ⅴ Vengeance』をちょっぴり遊んでみたい人はぜひ試遊を。

また、今回の 「アトラスフェス」 では、スペシャルスタンプラリー 「俺の『ペルソナ』ドリームパーティ!!」 も実施。

ベルサール秋葉原の1FとB1Fや、「ビックカメラAKIBA」 7F、『ペルソナ3 リロード』『ペルソナ5 タクティカ』のコラボたい焼きを販売予定の 「GiGOのたい焼き秋葉原(GiGO秋葉原5号館1F)」 に設置された計7箇所のスタンプ台には、歴代『ペルソナ』シリーズのプレイアブルキャラクター63キャラのスタンプが用意されており、好きなキャラクターのスタンプを5つ集めて、タイトルをまたいだ、あなただけのドリームパーティを作成可能だ。

参加するためのスタンプカードは 「アトラスフェス」 会場入り口付近の受付でもらうことができる。5つのスタンプ欄を埋めたら、スタンプカードを撮影した写真を 「#アトラスフェス」 「#俺のペルソナ」 の2つのハッシュタグをつけてXに投稿することで、抽選で10名に『ペルソナ3 リロード』のノベルティセットがプレゼントされる。Xへの投稿時には、アトラスフェスの感想やパーティ編成のこだわりポイントなどを添えるのもお忘れなく。

B1Fには、新作タイトル『メタファー:リファンタジオ』の世界観にどっぷり浸かることができる展示が多数用意されている。

多くの人が注目しているのが、『メタファー:リファンタジオ』の試遊台だろう。今回のイベントでは、世界最速で本作を試遊できる。試遊は3つのモードが用意されており、内覧会では1つのモードを試遊することができた。

筆者が選んだのは主にダンジョン探索や戦闘を楽しめるモードで、ダンジョン内での各種イベントや戦闘はとてもテンポがよく、サクサクとプレイできるのが好印象だった。『メタファー:リファンタジオ』がどんな作品なのか、気になっている人はぜひプレイしてみていただきたい。

B1Fには、試遊台のほかにも展示がいっぱい。主人公が最初に覚醒するアーキタイプ 「シーカー」 の全高約3.5mにも及ぶ等身大立像や、『メタファー:リファンタジオ』のアークワークが並ぶ 「アークワークロード」 、主人公の旅の供である妖精 「ガリカ」 が本作の世界観などを紹介するガイドシアターなども用意されている。

B1Fの入り口には、アトラスが発売した歴代タイトルのパッケージがずらりと並ぶ 「1989‐2024 アトラス発売タイトル」 パッケージ展示も。『真・女神転生Ⅴ』『ペルソナ5』などの新しい作品に加えて、懐かしいパッケージもたくさん展示されているので、昔プレイしたタイトルのパッケージを見つけて、思い出に浸ってみるのもオススメ。

筆者が初めて触れたアトラス作品である『旧約・女神転生』や、筆者が大好きな十四代目 葛葉ライドウが主人公の『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』のパッケージももちろん展示されていて、プレイしていた当時を思い出してほっこりしてしまった。

「アトラスフェス」 のコンテンツをたっぷり楽しんだら、1Fの『ペルソナ』シリーズの立像を写真に収めるのもお忘れなく。『ペルソナ5』に登場する 「アルセーヌ」 「モルガナ」 や、『ペルソナ4』の 「イザナギ」 、『ペルソナ3』の 「タナトス」 「アイギス」 の総勢5体が立ち並ぶ。撮影エリアは結構広めなので、5体の立像を背景に、一緒に 「アトラスフェス」 を訪れたお友達と記念写真を撮影すれば、良い思い出になってくれるはずだ。

「アトラスフェス」 イベント詳細
イベント名 アトラスフェス
開催期間 2024年6月8日(土)、6月9日(日) 10:00~18:00予定
会場 ベルサール秋葉原 B1F・1F
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビルB1F・1F
入場料 無料
イベント特設ページ https://www.atlus.co.jp/fes2024/
グッズ https://www.atlus.co.jp/news/24238/

©ATLUS. ©SEGA.

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