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ASUS、「Ryzen AI 300」 「Snapdragon X」 シリーズ搭載の 「Copilot+ PC」 など多数発表。国内でも7月中旬以降に順次発売

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現地時間6月3日、ASUSは台湾で行われる 「COMPUTEX 2024」 に先がけて、報道関係者向けの新製品発表イベント 「Always Incredible」 を開催。

「AMD Ryzen AI 300」 シリーズプロセッサーおよびQualcommのSoC 「Snapdragon X」 シリーズを搭載した 「Copilot+ PC」 を新たに発売すると発表した。

製品名 国内発売予定時期
ASUS Zenbook S 16 UM5606 2024年7月中旬以降
ASUS Vivobook S 15 S5507QA 2024年6月18日(火)
※一部モデルは2024年7月下旬以降
ASUS Vivobook S 16 M5606 2024年7月中旬以降
ASUS Vivobook S 14 M5406 2024年7月中旬以降
ASUS ProArt P16 H7606 2024年7月中旬以降
ASUS ProArt PX13 HN7306 2024年7月中旬以降
ASUS ProArt PZ13 HT5306 2024年7月中旬以降

ASUS Zenbook S 16 UM5606

高解像度のディスプレイと強力なパフォーマンスを提供するZenbook Sシリーズに、新モデル 「ASUS Zenbook S 16 UM5606」 が登場する。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサーを搭載し、NPU性能が最大50TOPSとなり、強力なAI系の処理において高いパフォーマンスを発揮できる。

画面は16インチのタッチ対応スクリーン。リフレッシュレートは最大120Hz。

筐体は最薄部11.9mm、重量は約1.5kgと、薄型・軽量を突き詰めた。また、天板には新しいハイテクセラミックハイブリッド素材のセラルミナム加工を施し、耐久性と美しさを兼ね備えている (米国軍用規格MIL規格にも準拠)。Wi-Fiは、最新規格の 「Wi-Fi 7」 をサポート。

カラーラインナップは、ズーマニアグレイとスカンジナビアホワイトの2色。米国での販売価格は1,399ドルで、本日からASUS公式ストアやBestBuyで予約受付を開始している。国内での発売は2024年7月中旬以降を予定している。

ASUS Vivobook S 15 S5507QA

手頃な価格とスタイリッシュなデザインを両立させた製品群 「Vivobook」 シリーズに、新モデルが複数登場。

「ASUS Vivobook S 15 (S5507QA)」 は、Qualcommの次世代CPU 「Snapdragon X Elite」 を搭載した 「Copilot+ PC」 。このCPUの搭載により、同デバイスのNPUパフォーマンスは45TOPSとなり高速なオンデバイスAI処理を実現する。

画面は、グレアタイプの15.6型OLED (2,880×1,620ドット)。リフレッシュレートは最大120Hz。視野角は水平・垂直ともに170°。

CPUは、前述のとおり 「Snapdragon X Elite」 。グラフィックスは、CPU内蔵のQualcomm Adreno GPU。メインメモリは32GB、ストレージ容量は1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2)。

そのほかのインターフェイスはHDMI 2.1×1、USB Type-C (USB4) ×2、USB Type-A (USB 3.2 Gen 1) ×2、microSDXC/microSDHC/microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1。通信はWi-Fi 7に対応。

バッテリー容量は3セル式で70Whで、最大18時間の駆動ができるという。本体サイズは、幅352.6mm×奥行き226.9mm×高さ14.7~15.9mm。重量は1.42kg。カラーラインナップはクールシルバー。OSはWindows 11 Home。

同モデルは今月18日より国内発売が予定されているが、さらに今後 「Snapdragon X Plus」 を搭載したモデルについても7月下旬頃より国内発売を予定している。

ASUS Vivobook S16 M5606/S14 M5406

「ASUS Vivobook S 14 M5406」 および 「ASUS Vivobook S 16 M5606」 は、AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサーを搭載したラップトップPCだ。

前者の 「ASUS Vivobook S 14 M5406」 は厚み13.9mm、重量約1.3kgで持ち運び性に優れたモデル。「ASUS Vivobook S 16 M5606」 は、16型のラップトップPCでありながら、厚み15.9mm、重量1.5kgとこちらも薄型・軽量を実現した製品だ。さらに、タッチパッドを大型化し操作性も向上している。

画面は3.2KのOLEDディスプレイ。リフレッシュレートは最大120Hz。メインメモリは最大32GB、ストレージ容量は最大1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2)。バッテリー容量は最大75Wh。

そのほかインターフェースは、HDMI 2.1×1、USB Type-C (USB4) ×1、USB Type-C (USB 3.2 Gen 1) ×1、USB Type-A (USB 3.2 Gen 1) ×2、microSDXC/microSDHC/microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1。

カラーはナチュラルブラック1色のみ展開。製品のさらなる詳細および予約開始は7月1日を予定している。日本での想定販売価格は200,000円台前半、発売は7月中旬を予定している。

ASUS ProArt P16 H7606

プロクリエイター向けモデル 「ASUS ProArt Studiobook」 シリーズの最新モデルとして、3モデルが新たに発表された。

そのうちのひとつとなる 「ASUS ProArt P16 H7606」 は、AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサーと、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載できる、ハイパフォーマンスクリエイターモデル。

画面には、タッチ操作に対応した16型の4K有機ELディスプレイを搭載。最大輝度は500ニト。「ASUS DialPad」 がタッチパッドに搭載するため、クリエイターは効率よく作業を進めることができる。

メモリ容量は最大64GB、ストレージは最大4TB。Wi-Fiは、最新規格である 「Wi-Fi 7」 に対応する。

インターフェイスは、左側面にDC-in、HDMI 2.1、USB Type-C (USB4)、USB Type-A (USB 3.2 Gen 2)、オーディオコンボジャックが搭載。右側面にUSB Type-C (USB 3.2 Gen 2)、USB Type-A (USB 3.2 Gen 2)、microSD/SDカードリーダー (UHS-II)を搭載。

カラーはナノブラックのみ。国内での発売は7月中旬以降を予定。

ASUS ProArt PX13 HN7306

「ASUS ProArt PX13 HN7306」 は、AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサーと、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載できる 「Copilot+ PC」 。ディスプレイが360°回転する、2in1コンバーチブルタイプのノートPCだ。

ディスプレイにはタッチ操作に対応する13.3型の3K有機ディスプレイを搭載。画面比率は16:10。

本体は最薄部15.8mm、軽さ約1.39kgと持ち運びに優れたモデル。「ASUS DialPad」 がタッチパッドに搭載するため、クリエイターは効率よく作業を進めることができる。

ストレージは最大2TB SSD、メモリ容量は最大32GBを搭載可能。最新のWi-Fi 7に対応する。

インターフェイスは、左側面にDC-in、HDMI 2.1、USB Type-C (USB4) 、オーディオコンボジャックが搭載。右側面にmicroSDカードリーダー (UHS-II) 、USB Type-A (USB 3.2 Gen 2)、USB Type-C (USB 3.2 Gen 2) が搭載。

カラーはナノブラックのみ。国内での発売は7月中旬以降を予定。

ASUS ProArt PZ13 HT5306

「ASUS ProArt PZ13 HT5306」 は、最新のAI対応Qualcomm Snapdragonプロセッサーを搭載したクリエイター向けの 「Copilot+ PC」 。キーボードの脱着が可能なデタッチャブル2in1ノートPCだ。

米国軍事規格であるMIL規格 (MIL STD 810H) に準拠するほか、IP52の防塵防滴にも対応するため、外出先での砂埃や急な雨などに慌てることなく使用することが可能。内蔵バッテリーは70Whと大容量で、長時間のバッテリー駆動を実現する。

画面にはタッチ操作に対応した3K有機ELディスプレイを搭載。本体の薄さは9.0mm、軽さは約880gで、外出時にも持ち運びやすい。

インターフェイスは、最大40Gbpsのデータ転送に対応するUSB Type-C (USB4) ポートが2ポートと、最大312MB/sのデータ転送に対応するSD/microSDカードスロットを搭載する。

ストレージは最大1TB SSD、メモリ容量は最大16GBを搭載可能。最新のWi-Fi 7に対応する。

カラーはナノブラックのみ。国内での発売は7月中旬以降を予定。

(取材協力:ASUS JAPAN)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。