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Appleシリコン搭載の13インチMacBook Pro・MacBook Airが2020年末までに登場か。DigiTimes報道

Appleは今後2年にわたってMacの内蔵チップをIntel製のものから自社製の 「Appleシリコン」 に置き換えていく計画を発表しており、今年末には初のAppleシリコン搭載Macが出荷される予定となっている。

この “2020年末に登場するAppleシリコン搭載Mac” については、各アナリスト・リーカーからの情報でiMacか13インチMacBook Proが有力とされてきた。しかし台湾DigiTimes (1/2) は現地時間16日、2020年末に登場するAppleシリコンを搭載したMacは13インチMacBook ProとMacBook Airであると伝えた。

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Appleシリコンを搭載したMacBook ProおよびMacBook Airは2020年内に登場?

DigiTimesによると、台湾サプライチェーンは2020年後半に発売する次世代MacBook向けコンポーネント (BLU/バックライトユニット) を、2020年第3四半期に出荷開始する予定であるとのこと。これらの部品は2020年後半に登場するAppleシリコンを搭載した新しい13インチMacBook ProとMacBook Airに内蔵されることになるという。

また、これらのMacに内蔵されるAppleシリコンを製造する台湾TMSCの営業成績は大きく伸びることが期待されている。DigiTimesはTSMCが2020年第3四半期に112億ドルから115億ドルの収益を記録すると予測しており、2021年にはさらなる売上増加を見込めるという。

冒頭でもすこし述べたとおり、はじめてのAppleシリコン搭載Macについては、iMacと13インチMacBook Proが有力とされてきたが、DigiTimesによれば13インチMacBook ProとMacBook Airが対象になる可能性がある。iMacの情報については単純に触れなかっただけの可能性もあるが、これまで新しい技術・機能をまずMacBookにもたらしてきたAppleの戦略を考えると納得のいくものではある。

ちなみにTFIの著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleは2020年第4四半期にApple Siliconを搭載した24インチiMac13.3インチMacBook Proを投入する計画で、さらに同チップを搭載したMacBook Airの生産も同時期に開始され、2020年冬もしくは2021年春のどこかで発売する計画であると直近の投資家向けレポートで伝えている。今回のDigiTimesの情報とは一部異なる部分もあるが、少なくともこれらのデバイスの登場が近いことは間違いと言えそうだ。

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