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App Store、新しい価格設定がアプリ本体とアプリ内課金で利用可能に

昨年12月、Appleは過去最大規模となるApp Storeの価格設定の改定を実施。新たに用意された700もの価格帯により、デベロッパーはこれまで以上にアプリの柔軟な価格設定が可能になった。

この新しい価格設定は、これまで自動更新に対応するサブスクリプションアプリのみが利用可能だったが、本日より有料アプリの購入や1回限りのアプリ内課金を含めた、すべての購入オプションで利用できるようになった。

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App Storeの新しい価格設定がアプリ本体とアプリ内課金にも適用可能に

アプリ本体とアプリ内課金の価格については、最低価格がこれまでの160円から50円に引き下げられたほか、10円刻みの価格設定が可能になっている。

具体的には、50~2,000円は10円毎で設定できるほか、100~15,000円は100円毎、500~49,800円は500円毎、1,000~99,800円は800円刻みに設定できる。

また、デベロッパーからリクエストがあった場合にのみ、最大160万円の高価格帯の価格設定も可能になる。

また、主な拠点としている国や地域をベースとして指定することで、それ以外の174のストアフロントと43の通貨で、有料Appや1回限りのApp内課金に対して世界的に平準化された価格を設定することができる。また、それ以外の各ストアフロントでの価格は、希望に応じてデベロッパーが別途設定できるとしている。

サブスクリプションを含むアプリ内課金の配信の有無についても、ストアフロントごとに決定できる仕様のため、コンテンツやサービスの提供を各市場に合わせてカスタマイズすることも可能だ。

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(画像:Apple)