現地時間3月15日、Appleはデベロッパー向けサイトにて、App Storeに提出するiOS/iPadOS/watchOS向けアプリの提出要件が4月25日から変更になることを案内した。
具体的には、これらのアプリはiOS 15/iPadOS 15/watchOS 8用のSDKを含む 「Xcode 13」 でビルドされていることが要件となる。
Xcode 13では、Swiftの非同期関数を利用したコードのリファクタリングによってアプリのパフォーマンスを向上させることができるほか、SwiftUIの最新のアップデートの活用により、改善されたリスト表示や、さらに使いやすくなった検索機能、コントロールフォーカスエリアへの対応などの新機能でアプリをより使いやすく強化することができる。
アプリの提出要件の変更は4月25日から適用される。まだXcode 12以前のバージョンでビルドしているアプリ開発者の人は、早めに対応しておくようにしよう。