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Apple Watch Series 6、バッテリー容量は先代モデルに比べて増加か

今秋に発売すると見られている次期Apple Watchの 「Apple Watch Series 6 (仮称)」 は、現行モデル(Apple Watch Series 5)からバッテリー容量が増加する可能性があることがわかった。

現地時間8月1日、MySmartPrice各国の認証機関に次期Apple Watchのものとみられるバッテリーが登録されたと伝えた。

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次期Apple Watchはバッテリー容量が増加?

MySmartPriceによれば、バッテリーは中国CCC制度、韓国KTL(韓国産業技術試験院)とデンマークUL Demkoに登録されている。

登録されているバッテリーは、「A2306」 「A2345」 「A2327」 の3種類。それぞれのバッテリー容量は262.9mAh / 1.013Wh、265.9mAh / 1.024Wh、303.8mAh /1.17Wh、形状的に 「A2306」 「A2345」 は40mmモデル、「A2327」 は44mmモデルのものである可能性が高い。

現行モデルのApple Watch Series 5と比較してみよう。

44mmモデルのバッテリー容量
Apple Watch Series 5 Apple Watch Series 6
296mAh / 1.129Wh 303.8mAh / 1.17Wh

Apple Watch Series 5の44mmモデルに内蔵されているバッテリーは296mAh / 1.129Wh。もし今回の情報が本物のApple Watchのバッテリーのものだとしたら、Apple Watch Series 6はバッテリー容量がわずかに増えることになる。

もしバッテリー容量が増えるのだとすれば、Apple Watchは次期モデルでさらに駆動時間が長くなる可能性がある。もちろんこれは本体の消費電力が先代から変わりなければの話となるが、Apple Watchの唯一の課題としてバッテリー駆動時間の短さが挙げられている (他メーカーのスマートウォッチに比べて) ことから、Appleがそれを改善するために容量の多いバッテリーを搭載しようとしている可能性がある。

Apple Watch Series 6に関する情報は現時点ではかなり少ないが、これまでの噂では血中酸素飽和度の検出などの新機能が搭載されることが予想されている。また、今回40mmモデル用とみられるバッテリーが2種類発見されていることから、もしかすると今年のApple Watchは40mm/44mmモデル以外になにか新しいモデルが用意されているのかもしれない。この辺りは続報に期待となる。

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