5月18日、AppleはApple Watch用プライドエディションバンドを発売した。
毎年恒例になっている虹色のバンドだが今年はなんと2種類。ひとつはスポーツバンド、もうひとつはNikeスポーツバンドにも虹色のバンドが追加された。注文は本日からApple公式サイトにて受付ける。
Apple Watch用プライドエディションバンド(2020)が正式発表
「プライドエディションバンド」 は、LGBTQを象徴するレインボーフラッグをモチーフに制作されたApple Watch用のバンド。このレインボーフラッグを採用したApple Watchバンドは、Appleがプライドパレードに参加する従業員向けに開発したのが始まりで、のちにそれが一般ユーザー向けに販売されたという経緯がある。最初に販売されたのは2017年。その後2018年に第2弾モデルが登場し、そして2019年6月にシリーズ第3弾が登場していたため、今年(2020年)のモデルは第4弾ということになる。
ただしこれまではひとつのモデルのみがラインナップされてきたが、今年はNikeスポートバンドにもレインボー仕様のバンドが用意されており、初の2ラインナップでの登場となった。ちなみにスポーツバンドのプライドエディションバンドが登場するのも今回が初めて。
「プライドエディションバンド」 の売上げの一部は昨年と同様、米国のGLSEN、PFLAG、The Trevor Project、Gender Spectrum、The National Center for Transgender Equality、Encircleや、国際的に展開するILGAなど前向きな変化をもたらすために活動しているLGBTQの支援団体に寄付される。
ちなみに近くリリース予定の 「watchOS 6.2.5」 では、今回発表された新型プライドエディションバンドに合わせた虹色のウォッチフェイスが登場予定。開発者向けに公開されたベータ版において同ウォッチフェイスが早くも実装されている。
サイズはスポーツバンド、Nikeスポーツバンドともに40mm・44mmモデルの2種類ずつ用意されていて、Apple Watch Series 3以前のモデルにも互換性あり。40mmモデルは38mmモデルに、44mmモデルは42mmモデルに対応する。
価格は4,800円(税別)。注文受付は本日より開始され、最短受取りは5月20日とアナウンスされている。
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