もし、現在お持ちのApple Watchが何らかの不調を訴えているなら、今修理に出してみると 「Apple Watch Series 2」 になって帰ってくるかもしれない。米メディアMacRumorsが、Apple認定サービスプロバイダに配布された資料から明らかになったと報じた。
旧型Apple Watchが修理に出された場合、Series 2を代用品として提供
社内文書によると、Appleは 「Apple Watch (初代)」 と 「Apple Watch Series 1」 の42mmモデルが修理に出された場合、交換対応品として 「Apple Watch Series 2 (42mmモデル)」 を提供することを許可するとのこと。
上記対応の対象となるモデルに関しては、アルミニウムケースモデルなのか、ステンレススチールケースモデルなのかなど詳細は記載されていないため、42mmモデルであればすべてが対象となる可能性がある。38mmモデルに関しては記載されていないため、今までと変わらず修理が可能であると予想される。
これは 「Apple Watch (初代)」 、「Apple Watch Series 1」 の交換用部品が不足していることが原因とみられ、あくまで一時的な対応であると予想される。今回、MacRumorsが報じた社内文書によれば、この対応は2019年2月から4月にかけて実施されるとのこと。また、文書はApple認定サービスプロバイダ宛に送られたものであるとのことだが、おそらくApple StoreのGenius Barでも同じ対応が取られている可能性が高い。
もし、これから旧型Apple Watchを修理に出そうとしているなら、2月から4月の間は 「Apple Watch Series 2」 に交換される可能性があることをぜひ知っておくべきだろう。特に 「Apple Watch (初代)」 の場合は、Series 2に変えることで性能が向上するため、あえてこの期間に修理に出すと1世代新しいデバイスにアップグレードできるかもしれない。
ただし、初代モデルを失いたくない人にとってこの交換対応はあまり好ましくないだろう。もし、これを避けたいなら2月から4月はApple Watchを普段よりも大事に使うことをお勧めする。
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