Apple、横浜と大阪・梅田に新たなApple Storeを新設か。銀座と心斎橋は改装、渋谷は渋谷マルイに移転?

Appleは、今後4〜5年のうちに約50店のApple Storeを新設・改装する予定のようだ。現地時間6月1日、米Bloombergの著名記者Mark Gurman氏が最新のレポート記事を配信している。

Apple Store Locations Worldwide: iPhone Maker Plans China Expansion – Bloomberg

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Appleは今後4〜5年で約50のApple Storeを新設・改装か

Mark Gurman氏によると、Appleは米国とカナダに4店舗、欧州と中東に5店舗、そしてアジアパシフィック地域に15店舗を新たに作る予定。加えて、既存ストアのリニューアルもあわせて実施する予定で、北米13店舗、欧州9店舗、アジアパシフィック地域6店舗の合計28店舗がリニューアル予定だという。

そして、このうち日本では2つの店舗が新たに作るほか、既存ストア3店舗が改装を行う計画があるとのこと。

具体的には、横浜と大阪・梅田にひとつずつ新たに作られる計画。大阪・梅田の店舗は、JR大阪駅の北側にある複合商業移設 「グランフロント大阪」 に作られるという。同施設は、梅田駅の再開発エリア 「うめきた」 エリア の先行開発区として2013年4月に開業している。

また、改装を計画している店舗は、「Apple 銀座」 「Apple 心斎橋」 の2店舗。「Apple 銀座」 は昨年8月時点で発表されており、入居していたサヱグサ本館ビルの建て替えが完了するまでの間、「HULIC &New GINZA 8」 へ移転して営業を続けている。

そして最後に 「Apple 渋谷」 も移転する計画があるとのこと。「Apple 渋谷」 は2018年10月にリニューアルしたばかりだが、昨年8月より建て替え工事を行なっている渋谷マルイへとふたたび移転する計画があるという。移転の具体的な時期は不明だが、渋谷マルイは2026年に開業を予定している。

なお、「渋谷マルイ」は建物の構造の約60%に木材を使用した大規模な木造商業施設になる予定。設計は、スティーブ・ジョブズ・シアターを手がけたFoster+Partnersが担当する。

Appleからはまだ正式な発表はないことから上記すべてが実現するかは不明。今後の発表に期待したい。

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