Appleの独自決済サービス 「Apple Pay」 がまもなく利用可能国を一気に広げる予定であることがわかった。
5月14日(現地時間)、イギリスのモバイルバンク 「Monese」 が、オランダやギリシャを含むヨーロッパ13カ国で、Apple Payのサービスが開始される予定であることを伝えた。具体的なサービス開始日は不明だが、Moneseは 「Soon (まもなく)」 としていることから、サービス開始はそう遠い話ではないようだ。
新たにApple Payのサービスが開始されるのは以下の13カ国。
- ブルガリア
- クロアチア
- キプロス
- エストニア
- ギリシャ
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ラトビア
- マルタ
- ポルトガル
- ルーマニア
- スロバキア
- スロベニア
Apple Payに関しては、今月にはアイスランドでサービスが開始されており、ほかにもオランダやハンガリー、ルクセンブルグなどでもサービス開始が近いとされている。
現在、Apple Payが利用できる国は全部で38カ国だが、上記のサービス開始予定国を加えると54カ国になる。ちなみに、今月1日に実施されたAppleの19年第2四半期決算発表の際、同社のティム・クックCEOは、2019年内にApple Payのサービス提供国を40カ国以上に増やすことを表明していた。
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[ via MacRumors ]