当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Apple、年内に日本、シンガポール、香港、ブラジルで「Apple Pay」をサービス開始か

Apple-PayApple Pay」が日本に上陸するのはいつになるだろうか。巷では日本の電子決済システムは既に発達している上、法律などの障壁が「Apple Pay」の導入を難しくしていると言われているのは聞いたことがあるだろう。

導入にはしばらくかかると言われていたが、今年に入って「Apple Pay」が日本に来るらしいと情報が出てくるようになってきた。そして本日、国内でも「Apple Pay」が利用出来るようになる予定が確認出来る資料が公開されているのでお伝えする!

スポンサーリンク

日本の他にもシンガポールや香港、ブラジルで利用可能に

9to5Macは匿名からの情報として、Master Cardの今年度のロードマップが記された資料を公開しており、「Apple Pay」が今後利用出来る国が記載されていることを明らかにしている。

この資料を見ると、Appleの欄に(SG, HK, JP)の文字があり、シンガポール、香港、日本において「Apple Pay」が利用出来るようになるかもしれないことが確認出来る。

他にもブラジルも年内に対応することが記載されており、順調に「Apple Pay」の利用可能国が拡大される予定であることが分かった。

これらの国で同サービスが開始された場合、現状利用ができるアメリカ、イギリス、オーストラリア、中国、カナダの5カ国から、10カ国に増えることになり(対応が予定されているフランスを加えて11カ国)、Appleユーザーはより便利に「Apple Pay」が利用できるようになる。

9to5Macは今回公開した資料は信憑性が高くないとしているが、ジャーナリストの林信行氏は、先日開催されたMaster Cardのイベント内のスライドで、本年度後半にはApple Payが利用できるようになるといった内容を確認している。

これらを考えると本当に今年中には同サービスが利用できる可能性があり、これらが実現した場合、日本でも財布を持たずにiPhoneをかざすだけで買い物ができる時代が到来するのかもしれない。

ちなみに、Apple Payが利用できる端末は「iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus」と「Apple Watch」。今後発売が予定されている「iPhone 7」や「iPhone SE(仮)」も対応が予定されている。

[ via 9to5Mac ]