5月27日、Appleは純正 「マップ」 アプリのアップデートを実施。自転車でのルート検索/ナビゲーションのほか、カメラを利用した視覚的なARナビゲーションが一部地域にて利用できるようになっている。
一部機能は今月25日あたりから利用可能になっていたが、本日5月27日より正式にサービスが開始された形。
① 自転車のルート検索
サイクリングのルート検索/ナビゲーションに対応。これまでは自動車/徒歩/電車のみルート検索/ナビゲーションができた。
検索したルート上には、階段や坂道、自転車の進入禁止エリア、道路の混雑情報などが表示されるように。自転車での移動に最適なルートがある場合には、そこを優先的に案内する。坂道や交通量の多い道路を利用しないように指示するオプションも用意されている。
サイクリングのルート検索/ナビゲーションが利用できる地域は日本全国。
② ARウォーキング (ロケーションアンカーナビ)
iPhoneに搭載されたカメラを使って、ARで道をナビゲーションする機能。利用できる地域は東京/横浜/大阪/名古屋/京都/福岡/広島。
Apple Mapのロケーションアンカーナビ、ためしてきた。たしかにわかりやすい。曲がるところで立ち止まってiPhoneを掲げれば方向を教えてくれる。 pic.twitter.com/QI7rFfULIg
— Munechika Nishida (@mnishi41) May 27, 2022
③ Look Around 機能
Googleストリートビューのように周囲360°を見渡せる 「Look Around」 機能が神奈川県/兵庫県/札幌市/新潟市/静岡市でも利用可能になった。iOS/iPadOS/macOSで利用できる。
なお、Look Aroundが利用できる地域は以下。
▼ 都道府県全域がカバーされる地域 (順不同)
- 東京都
- 神奈川県
- 兵庫県
▼ 特定の市のみが利用できる地域 (順不同)
- 大阪市
- 名古屋市
- 京都市
- 広島市
- 福岡市
- さいたま市
- 千葉市
- 金沢市
- 仙台市
- 相模原市
- 堺市
- 高松市
④ 高速道路ナンバリングに対応
高速道路がより区別しやすく。各高速道路に付与されているナンバリング (東北道ならE4など) が地図上で表示されるように。
(via PHILE WEB)
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