Apple 銀座が銀座8丁目 「HULIC &New GINZA 8」 に一時移転。8月30日より

(画像:Apple)

今月30日より、Apple 銀座が銀座8丁目の 「HULIC &New GINZA 8」 に移転し営業を開始する。

現在の 「Apple 銀座」 サヱグサビル本館より650mほど移動する。最寄駅はJR新橋駅あるいは東京メトロ銀座駅。

この移転は、現在入居するサヱグサビル本館の建て替え工事に伴うもの。一時的に 「HULIC &New GINZA 8」 へと移転し、サヱグサビル本館の建て替えと同時にリニューアルを実施する。つまり、「HULIC &New GINZA 8」 は仮住まいとなる。

Apple 銀座 移転先
建物名 HULIC &New GINZA 8
住所 東京都中央区銀座8-9-7
アクセス JR各線 新橋駅 徒歩4分
規模 地上12階、地下1階
構造 木造、鉄骨造
敷地面積 251.98㎡
延床面積 2,459.55㎡
竣工 2021年10月
設計 株式会社 竹中工務店
施工 株式会社 竹中工務店
移転日 2022年8月30日〜

サヱグサビル本館の建て替え工事は、2022年9月から実施され、2024年末には完成する予定。約1年半、「Apple 銀座」 は仮店舗での営業を続けるとみられる。

現在のApple 銀座 (画像:Apple)

「Apple 銀座」 は、Apple Storeの国内ストア第1号店かつ米国外のストアとして初めてオープンした。日本のストアの旗艦店として機能し、国内で唯一となるシアターが設置されており、時にはスペシャルゲストを呼びトークイベント等を実施するなど、他店舗にはない様々な催しが行われていた、特別なストアだった。

また、他ストアにはない特徴として、日本のストアの主要機能を備えていることから、筆者は国内ストアのリニューアル計画のなかではおそらく最後になると伝えられていたが、ついにリニューアルの時を迎えるようだ。

HULIC &New GINZA 8 外観 (画像:HULIC)

移転先の 「HULIC &New GINZA 8」 は、隈研吾建築都市設計事務がデザインを担当した建造物で、地上12階、地下1階の木造/鉄骨構造。竣工は2021年10月。現在は最上階に歯科医院が入居するが、その下の階の入居者はまだ明かされていない。

「Apple 銀座」 入居するサヱグサ本館ビル建替え工事中は、代替店舗での営業継続か。工事終了後に再入居の予定
米国外で初、かつ日本初のApple Storeとして知られる 「Apple 銀座」 。今年9月に入居中の 「サヱグサ本館ビル」 が建て替え工事に入る予定であることが分かっているが、その間 「Apple 銀座」 がどうなるのかは不明とされてき...

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