「Apple Watch Series 5」 が正式発表 常時点灯ディスプレイが初搭載。セラミックモデル復活&チタンモデルが新登場

現地時間9月10日、Appleは新製品発表イベント 「By Innovation Only」 を開催。同イベントの中で新製品 「Apple Watch Series 5」 を発表した。

本製品は、昨年9月に発売した 「Apple Watch Series 4」 の後継モデルになっている。デザイン自体はほとんど変わっていないが、常時点灯するディスプレイが搭載されるなど新機能が追加されている。

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ディスプレイの常時点灯に対応、コンパス機能が追加

Appleの発表によると、「Apple Watch Series 5」 には複数の新機能が搭載されるという。まずは常時表示が可能なディスプレイ。これが搭載されることでいちいち腕をあげて画面を点灯させなければ時間を確認できなかった従来モデルの課題が改善。いつでもApple Watchを見るだけで時刻の確認が可能になる。

画面が常時点灯すると聞くと、ついバッテリー持ちが気になってしまうが、「Apple Watch Series 5」 の場合はリフレッシュレートを1~60fpsにダイナミックに変更する仕様になっていて、バッテリー持ちを調節できる機能が搭載されている。おかげでバッテリー持ちは常時表示ディスプレイを利用した状態でも最大18時間となっている。これは前モデルと同じ駆動時間だ。

さらに、「Apple Watch Series 5」 の新機能のひとつとして 「コンパス」 機能が用意されている。この機能は名前のとおりコンパスを表示するというもので、自分が今見ている方角を確認することができる。さらに緊急電話機能についてはグローバル規模で対応したとのこと。

「Apple Watch Series 5」 のケースは従来のアルミニウムモデルとステンレススチールケースモデルに加えて、新たにチタニウムモデルとセラミックモデルが追加され、合計で4種類に。ちなみにチタニウムモデルとセラミックモデルは 「Apple Watch Edition Series 5」 として販売される。

価格はGPSモデルが399ドルから、GPS+Cellularモデルが499ドルからとなっているようだ。予約受付は本日から開始予定で、発売は9月20日を予定している。

また従来の 「Apple Watch Series 3」 についても引き続き販売が行われる予定で、価格は199ドルから購入することが可能だ。

追記 (2019/09/11 7:50)
「Apple Watch Series 5」 の国内販売価格が判明&予約受付が開始されています。GPSモデルは42,800円(税別)から、GPS+Cellularモデルは53,800円(税別)から購入可能です。

ケースの素材によって価格が大きく異なるので、各モデルの価格をチェックしたい方は以下の記事を確認してください。また、「Apple Watch Series 3」 の新しい価格も判明しています。

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