1月8日に米Appleは、空間コンピューター 「Apple Vision Pro」 を米国時間2月2日に発売すると発表した。この発表にあわせて、視力が弱いユーザーが同デバイスを使用する際に必要な視力矯正用インサートレンズの価格も明らかにしている。
Appleの発表によると、通常のインサートレンズは99ドル。これは老眼鏡のように固定の度数が決められたものになり、処方箋は必要ないものになる。また、処方箋が必要なカスタマイズタイプのインサートレンズの価格は149ドルで提供される。
これらのインサートレンズは、「Apple Vision Pro」 に磁力でくっつけることが可能で、簡単に取り外し交換できるとのこと。
レンズの種類がどれだけ用意されているのか、注文時にレンズも合わせて注文しなくてはいけないのか、また 「Apple Vision Pro」 の購入後に追加で購入できるのかなどの詳細は明かされていない。続報に期待となる。
(画像:Apple)