Apple Vision ProでYouTubeを視聴する方法のひとつとして有効な 「Theater」 アプリに、このたび大型アップデートが実施された。最新バージョンとなる 「Theater 2.0」 では、新機能としてメディアサーバーから映像コンテンツをストリーミング再生できるようになった。
「Theater」 アプリ、大型アプデでメディアサーバーから映像コンテンツのストリーミング再生が可能に
「Theater」 アプリは、Sandwich Visionが手がける映像のビューアアプリ。これまでは本アプリに用意されている数本の動画に加えて、600円のアドオンを購入することでYouTubeに投稿されている動画を視聴することが可能だった。
今回のアップデートでは、Plex Media Serverと連携することで、メディアサーバー内に入れている動画をストリーミングでLAN内外から動画を視聴することが可能に。Apple Vision Pro向けのPlex連携アプリがまだないため、同サービスを利用しているユーザーにとっては嬉しいアップデートになるだろう。
また、同アプリに新たに収録されるコンテンツとして 「プラネタリウム」 が追加された。「Theater」 アプリ内のシアタールームで星空を楽しむことが可能だ。
さらに、用意されるシアタールームもリリース当初から増えており、現在は 「EAGLE」 「HOME THEATER」 「PLANETARIUM」 「PRIMARY」 「DOME」 の5種類が利用可能だ。個人的には、大きなスクリーンで映像を楽しめる 「DOME」 が高い没入感が味わえてお気に入りだ。
「Theater」 アプリは無料でダウンロード可能。一部コンテンツは有料で提供されているが、前述のPlex Media Serverとの連携や一部動画コンテンツは無料で視聴可能だ。Apple Vision Proをお持ちの方はぜひ試してみていただきたい。
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(via 9to5Mac)