Appleの紛失防止タグ、名称は 「AirTag」 になる模様 iOS 13.2で発見

10月29日、Appleは 「iOS 13.2/iPadOS 13.2」 を一般ユーザー向けに配信したが、同OSからAppleが秘密裏に開発していると噂の紛失防止タグの名称が発掘されている。

この名称を見つけたのは、9to5Macの名物記者Guilherme Rambo氏。同氏は本日配信が開始された 「iOS 13.2」 から噂の紛失防止タグの名称に関するアセットを発見し、アセット内のファイル名に 「AirTag」 と付けられていたことから、同紛失防止タグの名称が 「AirTag」 になる可能性を伝えている。

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Appleの紛失防止タグの名前は 「AirTag」

紛失防止タグ 「AirTag」 は、紛失したら困るものに装着することでiPhoneから置いた場所を特定できる便利アイテム。類似製品にTileやMAMORIOといった製品が存在するが、2019年4月あたりからAppleも同様の製品を開発していると噂されている。

今回発見された情報から 「AirTag」 がどんな製品デザインになっているのかは明らかになっていないが、AirPodsと同様にiPhoneとペアリングし、Find My(探す)アプリで紛失防止タグの位置を特定できるようになっているという。

また、アセットに含まれている動画ファイルには 「BatterySwap」 という言葉が入っていることから、紛失防止タグは内蔵バッテリーを交換できるものと予想される。ちなみに今年8月の情報ではバッテリーはボタン電池で、ユーザーの手で交換できると伝えられていた。

見つかったアセット

気になるのは発売時期と価格について。価格については現時点ではほとんど情報がないためまったく分からない状態。

発売時期に関してはiOS 13.2で存在が確認されていることを踏まえるといつ発売してもおかしくはない状態だ。ただし、9to5Mac曰く今回発見されたデータはAppleがリモートでデータを更新できる箇所にあったとのことなので、発売がいつになるのかについてはよく分かっていない。9to5Macは今週中に発売される可能性も言及している。

本日発表された新型AirPodsこと 「AirPods Pro」 と同じくらい注目を集めている紛失防止タグ。Appleはいつ発売するつもりなのだろうか。購入しようと考えている方はしばらくは気が抜けなさそうだ。

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