現地時間8月19日、米Appleは同社のポッドキャストサービス 「Apple Podcasts」 のWEB版の提供を開始した。
これまでは、Appleデバイス向けに配信されている 「Apple Podscasts」 アプリや、Windows向けのiTunes (iTunes for Windows) などで視聴することが可能だった。また、記事に埋め込まれたポッドキャスト番組についてはブラウザからも視聴することが可能だったものの、WEB版として独立したかたちで提供されることで、幅広いデバイスから視聴することが可能に。
対応するブラウザは、SafariやGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefoxなど。Appleアカウント (Apple ID) でサインインすると、番組検索や再生キューへの追加、ライブラリ閲覧、お気に入りの番組の最新エピソードの配信通知などが利用可能になる。
WEB版 「Apple Podcasts」 は、こちらのリンクからアクセス可能。ただし、Appleデバイスですでに 「Apple Podcasts」 アプリを持っている場合はこのリンクを押しても 「Apple Podcasts」 アプリで開く挙動になるため、もしブラウザでアクセスしたい場合には、上記リンクからURLをコピーし、ブラウザの検索バー等に貼り付けることでアクセスできるはずだ。
なお、Windowsデバイスにおいて長らく音楽・ポッドキャスト再生サービスとして提供されてきた 「iTunes for Windows」 は、今年2月からWindows 10以降で 「Apple Musicアプリ」 「Apple TVアプリ」 「Appleデバイスアプリ」 の3つの機能が単体アプリとして分離しており、実質的にポッドキャストおよびオーディオブックの再生用アプリとして提供されている。ポッドキャストがWEBブラウザからアクセスできるようになった背景には、iTunesの解体があるのかもしれない。
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(画像:Apple)