Appleは大きく分けて13インチ、14インチ、16インチの3ラインナップでMacBookシリーズを展開しているが、この隙間を埋めるように12インチMacBookと15インチMacBook Airを開発している可能性があることがわかった。
この情報は米メディアBloombergの著名記者Mark Gurman氏が伝えたもの。先日のM2チップを搭載したMacBook Airの登場を見事的中させた人物としても有名だ。
Mark Gurman氏によれば、Appleは12インチMacBookおよび15インチMacBook Airを開発しており、早くて2023年、遅くても2024年初頭に発売する計画があるとのこと。
また、Mark Gurman氏は 「M2」 チップの派生モデルであるM2 Pro/M2 Maxチップを搭載したMacBook Proの登場も予想している。こちらは早くて2022年末に発売する可能性があるとのことで、内蔵チップ以外の変更は少ないようだ。
もしこれらの情報が正しいとするならば、AppleはMacBookシリーズのラインナップを現状のものよりも複雑なものにする可能性が高い。12インチMacBookに関しては販売終了が多くのユーザーに惜しまれたが、果たしてどのような形で復活するのだろうか。
ちなみにMark Gurman氏によれば、M2 Pro/M2 Maxチップは最大12コアCPU/最大38コアGPUで構成されるという。M1 Maxは最大10コアCPU/32コアGPUで構成されていることから、単純にコア数だけでも性能が向上していることが予想できる。
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(画像:Apple)