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「Apple Pencil」を「秤」や「3Dコントローラー」として利用するアプリが開発される

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先日、「iPhone 6s / 6s Plus」を「電子秤」として活用し、重さを量れるようにするアプリが開発されたという記事を紹介した。

あのアプリは「iPhone 6s / 6s Plus」に搭載されている「3D Touch」機能を使って開発されたものなのだが、「iPad Pro」には「3D Touch」は搭載されていないので使うことができない。

それならば「Apple Pencil」で重さを量っちゃおう!というアプリが開発されたのでご紹介!

「Pencil Scale」

「Pencil Scale」は前述した「iPhone 6s / 6s Plus」で重さを量るアプリ「Plum-O-Meter」を公開したFlex Monkey氏が開発したアプリだ。

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「Plum-O-Meter」をベースに開発されたこのアプリは、「iPad Pro」に対して垂直に接するように固定した「Apple Pencil」の上に物を乗せることで、重さを量るというもの。


複数の分銅を乗せていくとどんどん数字が大きくなっていくのが分かる。

FlexMonkey氏は、このアプリで行った複数の実験から「Apple Pencil」の圧力センサーは「iPhone 6s」の「3D Touch」よりも精度が高いと評している。

FlexMonkey氏はこの他にもApple Pencilの圧力センサーを使ったアプリを開発しているので紹介させていただく。

「Pencil Synth」

「Pencil Synth」はオーディオライブラリ「AudioKit」で「Apple Pencil」をジョイスティックコントローラーとして使用できるアプリ。


加圧センサーに加えて、「Apple Pencil」に内蔵されているジャイロを利用して、水平、垂直、向きを計算させて実現したものになる。

「Pencil Controller」

「Pencil Controller」は、画像編集の際に「Apple Pencil」を3Dコントローラーとして利用するというもの。Apple Pencilを傾けることで、ジャイロセンサーが傾きを感知し、画像の色相を変化させることが可能になっている。

Appleにリジェクトされた過去

FlexMonkey氏が開発したこれらアプリは、「Apple Pencil」と「iPad Pro」のポテンシャルを活かしたアプリになっている。

ただ、先日公開した「Plum-O-Meter」は、「App Store」に相応しくないという理由で、Appleからリジェクトされた過去がある。

Appleは今後も、画面の上に物を乗せて重さを量るというアプリを許可するようには思えないので、これらアプリが正式にリリースされる可能性は低そうだ。個人的には物凄く使ってみたかったのだが……

FlexMonkey氏は、「Apple Pencil」や「iPad Pro」の可能性に期待し、アプリのソースコードをGitHubで公開しているようなので、興味がある人は是非こちらをチェックだ!

Flex Monkey
Flex Monkey – GitHub

 

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。