先日、Appleはフランスでの「Apple Pay」のサービス開始準備を行っているようだとお伝えしたが、いよいよ日本でも利用できるようになるかもしれない。
気になる日本でのサービス開始時期について、マイナビニュースが報じているのでお伝えする!
サービス開始は2016年後半~2017年になる可能性
マイナビニュースによると、Appleの非接触決済システム「Apple Pay」の日本でのサービス提供開始は早くて2016年の後半から2017年にかけてとされており、具体的に時期は未定であるが、複数方面から話が伝えられており水面下で導入に向けた動きが進んでいるようだ。
ただ、どうしても小売大手の動きが鈍く、急いでサービスを開始したとしてもごく小規模なものとなる可能性があるため、実現には高いハードルがあるとのこと。
最終的にはAppleが「Apple Pay」の導入時期を決めることになるため、サービス開始時の「規模」や「時期」のバランスを考慮したのちのリリースとなりそうだ。
また、ジャーナリストの林信行氏(@nobi)は本日開催されたMaster Cardのイベントで、Master Cardは本年度後半に非接触決済の提供を開始する予定であることを明かしている。
本年度後半に非接触のソリューションを提供する予定(というスライドの後にApple Payと今度は確実に書かれたスライドをまた飛ばして)MDESは永遠に増え続けるウェアラブルカードをつなぎます、というスライド #MasterCardJ pic.twitter.com/8NbOCDkaPy
— Nobi Hayashi 林信行 (@nobi) 2016, 2月 17
発表資料のスライドの中には「Apple Pay」が描かれていたようだが、そのスライドを飛ばされたことを報告しており、もしかすると本年度中にも「Apple Pay」が利用できるようになるのかもしれない。
「Apple Pay」は現在、アメリカ、イギリス、オーストラリアで利用が可能。明日2月18日から中国でも利用ができるようになるほか、フランス、カナダでも今年中に提供開始になるとのことで、「Apple Pay」が使える国がどんどん増えている。
日本では様々な障壁があるようだが、どうにか乗り越えて早く利用できるようになってほしいものだ。