日本時間6月6日(月)、Appleは同社公式サイトをメンテナンスモードに移行させた。現在、Apple公式サイトを訪れると 「少しだけお待ちください。Apple Storeをアップデート中です。しばらくしてから、ぜひまたお越しください。」 と表示される。
今回のメンテナンスはおそらく今夜開催される開発者向けイベント 「WWDC22」 に向けたものだろう。Appleは新製品発表イベントの前に同社公式サイトのメンテナンスを行うことで有名だが、WWDCの前にメンテナンスを行うのは実は2017年以来、約5年ぶりとなる。
約5年ぶりにWWDCで新製品が発表&販売開始か
公式サイトがメンテナンスモードに移行したということは、まもなく新製品が発売する予兆であることを示す。2017年にはMacBook Pro、12インチMacBook、MacBook Air、iMac、iMac Pro、iPad Proの新型モデルが発表され、販売が開始された。それ以降のWWDCでは新製品が発表されることはあっても、即販売開始とならなかったことから、公式サイトのメンテナンスは行われていない。
つまり、今年は5年ぶりの新製品が発表&販売されるWWDCになる可能性がとても高いということ。
発表される可能性が高いのは新型MacBook Air。新型MacBook Airは、次世代Apple SiliconとなるM2チップを搭載し、性能が向上するとみられている。また、デザインも現行のウェッジシェイプからフラットなものに置き換えになるなど大きな変化があるとみられている。本体カラーには現行3カラーに加えてブルーが追加される見通しだ。
そのほか、新型Mac miniやMacBook ProといったM2チップが搭載されそうなMac製品の登場も期待されている。MacBook Proについては一部ジャーナリストから中国のロックダウンにより発表が遅れるという旨の情報が寄せられているが、これらM2ファミリーが一挙に発表される可能性がありそうだ。また、まだお披露目がされていないApple Siliconを搭載した新たなMac Proの登場も期待されている。
「WWDC22」 は日本時間6月7日(火)より開幕し、オープニングを飾る基調講演は日本時間6月7日(火)午前2時よりスタート予定。当サイトではイベントで発表された内容を速報でお伝えするつもりなので、Appleの新サービス・新製品が気になる方はぜひ当サイトの更新をチェックしていただきたい。