3月11日、Appleは本日行われる 「iPhone SE (第3世代)」 「iPad Air (第5世代)」 や、iPhone 13シリーズ新色 「グリーン」 「アルパイングリーン」 の予約受付のため、同社公式サイトのメンテナンスを行っている。
各製品の予約開始は3月11日(金)22時と案内されており、同時刻にメンテナンスが解除されて予約受付が可能になる予定だ。
iPhone SE (第3世代)
「iPhone SE (第3世代)」 は、2020年4月に発売した 「iPhone SE (第2世代)」 の後継モデルにあたる製品。
本体デザインは従来モデルとほとんど変わらず、4.7インチディスプレイとTouch ID内蔵ホームボタンが引き続き搭載されている。iPhone 13シリーズと同じガラスが前面・背面に使用されることで耐久性能も向上している。
内蔵チップはA15 Bionic。iPhone 8シリーズに比べてCPU性能1.8倍、GPU性能2.2倍に向上した。さらに電力効率が上がったことでバッテリーの駆動時間も伸びているという。
ネットワークは5G通信をサポート。背面カメラは1200万画素でスマートHDR 4に対応した。防水・防塵仕様はIP67等級。
カラーラインナップはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの全3色。
iPhone 13/13 Proの新色モデル
昨年秋に発売した 「iPhone 13/13 Pro」 シリーズに新色が追加される。
それぞれ 「iPhone 13 Pro」 シリーズには 「アルパイングリーン」 が、「iPhone 13」 シリーズには 「グリーン」 が追加される。
価格はiPhone 13 Proシリーズが122,800円(税込)〜から、iPhone 13シリーズが86,800円(税込)〜となっている。
iPad Air (第5世代)
「iPad Air (第5世代)」 は、2020年10月に発売した 「iPad Air (第4世代)」 の後継モデルにあたる製品。
本体デザインは従来モデルからほとんど変えず、内蔵プロセッサなどをアップグレードすることで性能を引き上げた。トップボタンには引き続きTouch IDが内蔵される。
iPad Airの画面には引き続き10.9インチのLiquid Retinaディスプレイが搭載され、広色域ディスプレイ (P3)、True Toneをサポート、フルラミネーションディスプレイ、反射防止スクリーンコーティングなどの仕様を採用する。
内蔵チップはiPad Proとおなじ 「Apple M1チップ」 となり、CPU性能は60%、GPU性能は2倍に向上した。
前面カメラは1200万画素の超広角カメラになり、センターフレーム機能に対応。センターフレーム機能は映る人を追従する機能で、ビデオチャットなどで活躍する。なお、iPad Air(第5世代)がセンターフレームに対応したことで、すべてのiPadが同機能を利用できるようになっている。
iPad Air(第5世代)には、転送速度が2倍高速になったUSB-Cポートが搭載されるほか、Apple Pencil(第2世代)も引き続きサポートする。ネットワークは5G通信に対応し、高速モバイル通信が利用可能になった。
ストレージは64GBと256GBの2種類から選択可能で、カラーラインナップはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの全5種類。
Apple公式サイトでの予約は本日3月11日(金)22時から開始され、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルでも同時刻から予約受付が開始されることが案内されている。発売はちょうど1週間後の3月18日(金)だ。
関連記事
・iPhone SE(第3世代)とiPhone 8/8 Plusを比較してみた。買い替えはあり?なし?
・【2022年最新】iPad 全モデルの違いを比較。iPad Pro・iPad Air・iPad mini・無印iPad、あなたにオススメはどのモデル?