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Apple、株式市場で時価総額世界第1位の座に返り咲き

先日、Googleの親会社Alphabetに時価総額で世界第1位の座を明け渡す形となったAppleだが、本日のアメリカ市場で、再びAppleがAlphabet社を抜き世界第1位に返り咲いた!

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Appleは再び時価総額世界第1位に定着できるか

先日、両社は今期の決算発表を行い、業績はどちらも良い決算内容となり、好調であることをアピールしていた。

Alphabetは証券アナリストの予測に対して大きく上回る発表内容だったのに対し、AppleはiPhoneなどの主力部門で微成長。決算内容を受けてAlphabetの株式が大きく買われ、一時的にAppleの株式時価総額を抜いて世界第1位になっていた。

だが、昨日のアメリカ市場においてその流れは逆転、取引終了時点でAlphabetは一時5,540億ドルだった時価総額が4.93%減少し、約4,999億ドルに。それに対し、Appleは1.98%上昇し5,340億ドルになった。このおかげでAppleは時価総額でAlphabetを抜き、世界1位の会社に返り咲く結果となった。

昨今、原油価格の大幅安やアメリカの金融引き締め政策などで株式市場は大きく変動しており、今後もAppleの時価総額が世界一でいられる保証はない。また、近年大ヒット製品を出せていないことを考えると、いつまでも1位の座に居座り続けることが難しいだろう。

3月や6月の新製品の発表イベントではユーザーを驚かせる一手がAppleにとっては非常に大事になってきている。

[ via 9to5Mac ]