毎年9月頃に発売されるAppleのフラグシップ型スマートフォン 「iPhone」 シリーズは、スタンダードモデル2機種と、プロモデル2機種の合計4機種が展開されている。
例として、昨年秋にはスタンダードモデルとしてiPhone 14/14 Plus、プロモデルとしてiPhone 14 Pro/14 Pro Maxが投入された。
しかし、Appleには、最上位機種に “Max” の代わりに “Ultra” と名付けるブームが来ているようだ。
米BloombergのMark Gurman氏は、Appleが2024年に発売するであろう 「iPhone 16」 シリーズからUltraモデルを投入する可能性があると伝えている。
このUltraモデルは、iPhone 16 ProやiPhone 16 Pro Maxのさらに上をいくモデルとして展開されるようだ。AppleがこれまでUltraの名をつけた製品は昨秋に発売したApple Watch Ultraのみだが、同製品はこれまでのApple Watchのさらに上の性能を持つ製品として登場した。
iPhone 16 Ultraが一体どのような製品になるのかは不明だが、Mark Gurman氏は、より高い性能を持ったカメラが搭載されるほか、より高速なSoCやより大型のディスプレイが搭載されるなどを予想しているようだ。また、LightningやUSB-Cなどの物理的なインターフェイスに頼らないポートレス仕様になることも予想している。
当然ながらPro Maxモデルよりも高価になることは確実で、発売時期についてはApple社内で議論が進んでいるとのこと。早ければ2024年に発売する可能性があるとMark Gurman氏は伝えている。
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