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「Apple Payで後払い」 本日より米国で一部ユーザーを対象に先行提供。今後数ヶ月で全ユーザーが利用可能に (日本での提供は未定)

現地時間3月28日、Appleはあと払い方式の決済サービス 「Apple Pay Later (Apple Payで後払い)」 を本日より米国で提供開始すると発表した。

まずは、プレリリース版としてランダムで選ばれたユーザーに先行利用してもらう。そして今後数ヶ月で正式リリースとなり、すべてのユーザーが利用できるようになる予定。本サービスは、iOS 16.4/iPadOS 16.4以降をインストールしたデバイスで利用可能。なお、日本での提供は未定だ。

「Apple Payで後払い」 米国の一部ユーザーに先行提供、今後数ヶ月で正式リリースへ

「Apple Payで後払い」 は、2022年6月に開催された 「WWDC22」 で発表された、あと払い決済サービス。Apple Payに対応した店舗やサービスでApple Payを使って支払う場合、6週間で最大4回の分割払いが利用できる。

分割手続きの前に、ウォレットアプリを通じてローンの申請を行い、無事に承認されたら 「Apple Payで後払い」 で支払う形式。利用できる金額は、1ユーザーにつき50ドル〜1,000ドル。利子や手数料は必要ないが、支払いに遅延が発生すると手数料等が請求されることがある。

ウォレットアプリに借りているすべての金額が表示されるほか、今後の支払い日や金額が表示される仕組み。また、支払い日の前に通知を受け取れるため、実際の支払いを忘れてしまうことを防ぐことができる。

支払いにはデビットカードをリンクすることが求められる。二重債務を防ぐためクレジットカードを使用して支払いすることはできない仕組みになっている。

「Apple Payで後払い」 は、Apple Inc.の子会社であるApple Financing LLCによって提供される。また、Mastercard Installmentsプログラムを利用して提供されるため、加盟店は 「Apple Payで後払い」 の導入に何らかの手続きを踏む必要はない。

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(画像:Apple)

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