
Apple Japanは、2026年1月2日から5日までの4日間、日本国内で「Appleの初売り」を実施する。
年始恒例のキャンペーンとして定着している同イベント。今年も対象製品の購入によるApple Gift Cardの付与や、対象iPhone購入者向けのDarumaデザインAirTagなどが用意されることが発表されている。
「Appleの初売り」は、内容自体が複雑というわけではないものの、X(旧Twitter)などを見ているとルールを誤解したまま初売りに臨んでいるユーザーを目撃することがある。
そこで本稿では、「Appleの初売り」で誤解を生みやすいポイントを整理してみた。参戦する前にぜひご一読いただけたらと思う。
① 還元されるApple Gift Cardは “値引き” ではなく “次回利用” が基本的前提
Appleの初売りで最も誤解されやすいのが、Apple Gift Cardの位置づけだ。
初売りで付与されるApple Gift Cardは、購入金額がその場で安くなるものではない。規約上は、対象製品の購入と同時にApple Gift Cardを購入し、その相当額が割引されるという構造になっている。
そのため、レジでの支払額が減るわけではなく、次回以降の買い物で使える残高が手に入るという仕組みだ。この点を理解していないと、「割引されていない」と感じてしまう可能性がある。
Apple Gift Cardは、iPhoneケースやAirPodsなどのアクセサリのほか、App Storeのアプリ・ゲーム、アプリ内課金、音楽や映画の購入、Apple MusicやApple Arcade、iCloud+といったサブスクリプションの支払いにも利用できる。
つまり、Apple製品やサービスを継続的に使う人にとっては実質的な還元になる一方、今回の購入だけで完結させたい人にとっては、体感的なお得感は小さい。初売りを評価する際は、「後で確実に使う支出があるかどうか」が重要な判断基準になるだろう。もし、購入時の費用を抑えたいなら、Amazon.co.jpなどで開催されるセールでの購入を検討するべきだろう。
② DarumaデザインのAirTagは条件付き・数量限定
今年の初売りで注目されているDarumaデザインのAirTagは、すべての購入者に付属するわけではないことに注意が必要だ。
対象となるのは、Apple Store直営店や公式オンラインストアなどの対象店舗で、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16eを購入した場合に限られる。また、用意されている数量は6.5万個と明記されており、在庫がなくなり次第終了となる。
参考までに、前年は5万個が初日で配布終了となった。今回も同様のペースであれば、購入タイミングによっては特典を受け取れない可能性がある。
③ 返品時はAirTagも返却しないと全額返金されない
DarumaデザインのAirTagを受け取った場合、返品時の扱いにも注意が必要だ。iPhoneを返品する際には、このDarumaデザインのAirTagも一緒に返却しなければ全額返金は受けられない。
すでに使用している場合や、紛失している場合には、その分の金額が返金額から差し引かれる。ノベルティの感覚で受け取ってしまうと、後から想定外の負担が生じる可能性があるので注意だ。
④ オリコローンでの購入はキャンペーン対象外
支払い方法についても、すべてが初売りの対象になるわけではない。ペイディあと払いプラン(Apple専用)、クレジットカードの分割払い、直営店での通信キャリア分割払いは対象となる一方、オリコローンを利用した購入はキャンペーンの対象外とされている。
分割払いを前提に検討している場合は、事前に対象となる支払い方法かどうかを確認しておく必要がある。
⑤ 「学生・教職員向けストア」は初売り対象外
学生・教職員向けストアや法人従業員購入プログラムでの購入も、初売りの対象外だ。キャンペーンは、あくまで個人向けの通常ストアでの購入に限定されている。
なお、学生・教職員向けストアについては、例年2月頃に「新学期を始めよう」キャンペーンが実施されてきた。2026年も同様の施策が行われるかは未定だが、急いで購入する必要がない場合は、そちらを待つという選択肢もあるだろう。
(画像提供:Apple Japan)
注:当記事に掲載されている価格など可変的情報については、記事掲出時のものであることに注意してください。
