Appleとともに金融サービスの提供に取り組んでいるゴールドマン・サックス・グループ。
米国では2019年から、クレジットカード 「Apple Card」 を提供しているが、さらに、あと払い方式の決済サービス 「Apple Pay Later」 の提供を計画していることがわかった。
後払いサービス 「Apple Pay Later」 が計画中か
現地時間14日、米Bloombergは、Appleが 「Apple Pay」 で購入した商品の代金を、分割で払えるようにするサービスの提供を計画していると報じている。これはPayPalなどが提供している “Buy now Pay Later” と似た方式となるとのこと。
具体的には、支払い代金を4分割して、それぞれを2週間ごとに支払う方式にすると金利ゼロで分割払いができるという。さらに支払い期間を長くすることも可能だが、そうすると利息が発生するという。
「Apple Pay Later」 は、Apple Cardを持たないユーザーでも利用できるとのこと。まだ提供時期や提供地域などは不明だが、将来的には多くの国や地域で提供することも計画していそうだ。
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