現地時間6月15日、AppleはiOSやiPadOS、tvOS向けに配信している 「Apple Developer」 アプリの最新アップデート 「バージョン8.2」 の配信を開始した。
今回のアップデートの配信と同時に、新たにMac版 「Apple Developer」 アプリの配信が開始されている。これはiPad用アプリをベースにMacアプリを作成できる 「Mac Catalyst」 の技術を利用して作られている。
Mac版 「Apple Developer」 アプリが配信開始。iMessageの新ステッカーも
「Apple Developer」 アプリのバージョン8.2では、UIのアップデートにより最新のニュースやビデオがチェックしやすくなったほか、「WWDC20」 の基調講演や各セッションのライブストリーミングが視聴できるようにもなっている。リリースノートは以下のとおりだ。
- macOS用の新しいUIデザイン。
- “見つける”。最新のストーリー、ニュース、ビデオなどがチェックしやすくなりました。
- “WWDC”。ここでWWDCに必要なものがすべて見つかります。
- “ブラウズ”の新しいインターフェイス。ここで既存のセッション、ビデオ、記事、およびニュースを検索できます。
- あとで閲覧したり視聴したりできるようにコンテンツのダウンロードやお気に入りへの追加をするためのオプション。
また、アプリに付属するiMessage用ステッカーも2020年の最新版にアップデートされている。上記の画像は左が2019年のもの、右が2020年のものだ。
「Apple Developer」 アプリのアップデート・ダウンロードはApp StoreやMac App Storeから可能。「WWDC20」 は6月22日午前10時(日本時間では6月23日午前2時)から開催されるため、基調講演やデベロッパー向けセッションを視聴予定の方は必ずアップデートしておこう。
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