先日、Appleが「iOS」端末から「Android」端末へ乗り換えする際に、データの移行が簡単にできるようにするアプリを開発しているという報道をお伝えしたが、Appleの広報担当者がこの報道を否定したことが明らかになった。
AndroidからiPhoneに移行するユーザーに焦点を当てている
先日伝えた報道では「Appleはヨーロッパの通信事業者から、iOSからAndroidに乗り換える際に簡単に移行できるアプリを作ることを要求されており、アプリ開発を行っている」との事だった。
BuzzFeed Newsによると、Appleはこれらの報道内容を否定。この噂は真実ではないことを明らかにしたとのこと。
広報担当者によると、「Appleは、AndroidからiPhoneに移行するユーザーに焦点を当てている」と述べ、「iOS」端末から「Android」端末へ移行するためのアプリは開発していないことを明らかにしている。
普通に考えればAppleがこの手のアプリを作る必要はなく、あくまでAndroidユーザーが簡単に乗り換えできるアプリだけあればいいはずだ。
むしろヨーロッパの通信事業者は、AppleにではなくAndroidの開発元であるGoogleにアプリ開発を要求すべきだろう。
将来的にGoogleの開発したデータ移行アプリ「Move to Android」がApp Storeに登場するのだろうか。
[ via MacRumors ]