Apple Arcadeに9本の新作タイトル。7月には『Angry Birds Bounce』『Suika Game+』など4本が追加

Appleは6月5日、定額制ゲームサービス「Apple Arcade」に9本の新作ゲームを追加したと発表した。これで同サービスの提供タイトル数は200を超え、広告やアプリ内課金なしでプレイできるゲームがさらに増えることになる。

目玉となるのは、Mattelのカードゲームを新たなアプローチで再構築した『UNO:アーケードエディション』や、「Angry Birds」シリーズ最新作『Angry Birds Bounce』など。そのほかにも、Apple Vision Proに最適化されたタイトルや、人気シリーズの最新作がラインアップされている。

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6〜7月にApple Arcadeに追加される9つの新作タイトルが発表

6月5日よりプレイ可能になった『UNO:アーケードエディション』は、クラシックなUNOに複数のモードを追加したカードゲーム。ソロ向けの「シングルプレイヤー」、対人戦の「クイックマッチ」に加え、「Wild Swap Hands(とりかえっこワイルドカード)」や「Color Showdown(カラーショーダウン)」といった変則ルールを搭載した「カスタムゲーム」モードも用意されている。

また、2024年のD.I.C.E. Awardsで「モバイル・ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した『WHAT THE CAR?』は、Apple Vision Pro向けに拡張された空間体験版として再登場。さらにレゴの世界観と物理演算を組み合わせた『レゴ ヒルクライムアドベンチャー+』、手描きアニメ風の冒険作『Lost in Play+』、ジャンプアクションで知られる『Helix Jump+』も新たに配信される。

7月3日には、人気シリーズのスピンオフやヒット作のアーケード版が一斉に投入される。注目は『Angry Birds Bounce』で、従来のスリングショット方式に、縦方向のアーケードブロック崩し要素を融合させた一作で、ローグライクな成長要素も含まれている。開発元のロビオ・エンターテインメントによれば、シリーズ史上最多のキャラクターが登場するという。

同日配信予定のその他の作品は以下のとおり。

  • Kingdom Rush 5: Alliance TD+:受賞歴あるタワーディフェンスシリーズの最新作。シリーズ初の2ヒーロー操作や全DLCが含まれる。
  • Suika Game+:フルーツを合体させてスイカを作る、日本発の物理系パズルがリーダーボード機能を搭載して登場。
  • Crayola Scribble Scrubbie Pets+:90種類以上のデジタルペットをケアしながら遊べる、教育的要素を含んだ子ども向け作品。
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既存タイトルのアップデートも展開

6月19日には『Fruit Ninja Classic+』で、人気キャラクター「ブルーイ」とのクロスオーバーイベントが開催される。特別仕様のワンドや道場、イースターエッグなどが用意され、あらゆる年齢層のプレイヤーに向けた限定報酬が提供される。

また同日、『Bloons TD 6+』では新タワー「Desperadoモンキータワー」、新マップ、レジェンドが追加されるほか、6月26日には『WHAT THE CLASH?』で50種類のゴルフミニゲームと新たなミッションが実装予定だ。

そのほか、今月は「Sonic Dream Team」「塊魂 Rolling LIVE」「Tomb of the Mask+」「ディズニー ドリームライトバレー Arcade エディション」「アスファルト8:Airborne+」といった人気作でも、順次アップデートが予定されている。

(画像:Apple)

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