
米Appleは現地時間2026年3月3日、独自設計の最新チップ「M5 Pro」および「M5 Max」を搭載した新型MacBook Proを発表した。
ラインアップは14インチモデルおよび16インチモデルの2種類。価格は14インチモデルが369,800円から、16インチモデルは449,800円から(どちらも税込)。
日本では3月4日午後11時15分から予約を開始し、3月11日に発売される。
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独自設計「Fusion Architecture」でAI性能が飛躍

今回のモデルチェンジでは、「M5 Pro」および「M5 Max」を搭載したことによるCPU・GPUパフォーマンスの向上に加えて、AI処理能力の劇的な向上と、ストレージや通信性能の強化が図られている。
新型MacBook Proの心臓部となるM5 ProとM5 Maxには、新たに開発された「Fusion Architecture(フュージョン・アーキテクチャ)」が採用された。これは2つのダイ(半導体の回路基板)を1つのチップとして接続する高度な設計で、データの転送速度を維持しながら処理能力を大幅に引き上げることに成功している。

特に注目すべきは、GPUの各コアに「Neural Accelerator(ニューラル・アクセラレータ)」が内蔵された点だ。これにより、AIの計算性能は前世代と比較して最大4倍、初代M1チップ搭載モデルとの比較では最大8倍という圧倒的な進化を遂げた。
プロの現場で需要が高まっている大規模言語モデル(LLM)の実行や、高度なビデオ編集、3Dレンダリングにおいて、これまでにないスピードを実現しているという。
CPUについても、世界最速を謳う「スーパーコア」6基と、電力効率に優れた「パフォーマンスコア」12基を組み合わせた新しい18コア構成を採用。プロ向けの重い作業においても、前世代より最大30%高速なパフォーマンスを発揮する。
両チップのコア構成のラインアップは以下。
M5 Pro
- 15コアCPU、16コアGPU(14インチのみ)
- 18コアCPU、20コアGPU
M5 Max
- 18コアCPU、32コアGPU
- 18コアCPU、40コアGPU
SSDは最大14.5GB/sに高速化、国内価格は36万9800円から

ストレージの性能も大幅に強化された。新しいSSDは前世代の最大2倍となる14.5GB/sの読み書き速度に到達し、4Kや8Kのビデオプロジェクト、巨大なデータセットの扱いがよりスムーズに。標準搭載のストレージ容量も引き上げられ、M5 Proモデルは1TBから、M5 Maxモデルは2TBからのスタートとなった。
接続性においては、次世代規格の「Thunderbolt 5」を搭載し、より高速なデータ転送が可能になったほか、Apple独自の無線チップ「N1」によりWi-Fi 7とBluetooth 6にも対応した。バッテリー駆動時間は最大24時間に達し、電源のない場所でも長時間のプロワークを支える仕様だ。
M5 Pro/Max搭載モデルの日本国内での販売価格は、14インチモデルが369,800円から、16インチモデルが449,800円からとなっている(どちらも税込)。本体カラーはスペースブラックとシルバーの2色が用意。
予約受付は3月4日午後11時15分から開始し、発売は3月11日を予定。購入はApple公式サイトから可能だ。
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(画像:Apple)



