「iPhone 13 Pro / 13 Pro Max」 が正式発表。新機能、スペック、価格、発売日まとめ。9月17日(金)午後9時から予約開始

現地時間9月14日、Appleは新製品発表イベント 「California streaming.」 を開催。同イベントの中で、「iPhone 13 Pro」 「iPhone 13 Pro Max」 を発表した。

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iPhone 13 Pro/13 Pro Maxが正式発表

今回発表された 「iPhone 13 Pro」 「iPhone 13 Pro Max」 は、昨年秋に発売した 「iPhone 12 Pro」 「iPhone 12 Pro Max」 の正統進化モデル。4機種ある 「iPhone 13」 シリーズの中でも上位モデルとしての立ち位置の機種となっている。

デザインは先代の 「iPhone 12 Pro」 「iPhone 12 Pro Max」 を基本踏襲し、カメラ性能とプロセッサ性能の強化に重きを置いた。背面カメラはトリプルレンズ仕様で、広角レンズと超広角レンズ、望遠レンズの構成となっている。

広角レンズはF/1.5のより明るいレンズとより大きなセンサーを搭載し、暗所での撮影も改善。星空もより綺麗に撮影可能になった。また、広角レンズには従来まで採用されてきたデュアル光学式手ぶれ補正に加えて、センサーシフト光学式手ぶれ補正も採用したことで、よりブレの少ない、高品質な写真が撮影できるようになった。

超広角レンズはより明るいレンズが採用されたことに加えて、iPhoneの超広角カメラとしては初のオートフォーカスに対応。さらに最短焦点距離2cmのマクロ撮影にも対応した。

望遠レンズは77mmの新しいセンサーが搭載され、最大3倍の光学と最大9倍のデジタルズームに対応している。

動画撮影機能も強化されており、ProRes形式による撮影が可能に。シネマティックモード機能が搭載され、映画のように美しい映像が撮影可能だ。また、LiDARセンサーも引き続き搭載。よりリッチなAR体験が可能だ。

画面は 「iPhone 13 Pro」 が6.1インチ、「iPhone 13 Pro Max」 が6.7インチのSuper Retinaディスプレイ。高リフレッシュレート120HzのProMotionテクノロジーに対応し、滑らかなスクロールに対応。目の疲れ軽減にも繋がる。リフレッシュレートは10〜120Hzで自動可変するようになっており、バッテリー消費の軽減も図られる。

なお、画面上部の切り欠き(ノッチ)もわずかに小型化。TrueDepthカメラのエリアをコンパクトにすることで実現。端末全体における画面の占める割合はより高くなった。

プロセッサは新開発のA15 Bionicプロセッサを採用する。CPUは2つの高性能コアと4つの高効率コアによる6コア構成。GPUは5コア構成。同じA15 Bionicプロセッサを搭載するiPhone 13/13 miniはGPUコアが4つだったため、ひとつGPUコアが多くなっており、よりグラフィック性能が高くなっている。

内部設計の改良により、バッテリー容量が増加。先代モデルに比べて1.5〜2.5時間以上長く駆動できるようになった。

生体認証はFace IDによる顔認証をサポート。5Gに対応し、背面のマグネティックワイヤレス充電機構 「MagSafe」 にも対応する。ワイヤレス充電は最大15W出力に対応。防水・防塵性能はI68等級。Lightningポートを引き続き搭載し、3.5mmヘッドホンジャックは非対応。

また、本製品からデュアルeSIMに対応する。これまで同様物理色のSIMカードも1枚挿入可能で、物理SIMとeSIMのデュアルSIMの運用も可能だ。

ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBが用意される。ちなみに128GBモデルはProRes形式での撮影時の解像度が1080p/30fpsに制限されるとのこと。綺麗な映像を撮影したいようなら、256GBモデル以上を購入することをオススメする。

カラーラインナップはシルバー、グラファイト、ゴールド、シエラブルーの4色。価格は 「iPhone 13 Pro」 が122,800円(税込)から、「iPhone 13 Pro Max」 が134,800円(税込)から。

9月17日(金)午後9時から予約開始。発売は9月24日(金)を予定している。

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