Appleは今年3月にいくつかの新製品を発売するとみられている。
これまでの噂ではiPad ProシリーズやiPhone SEの新型モデルなどが噂されてきたが、著名リーカーJon Prosser(@jon_prosser)氏およびMcGuire Wood(@Jioriku)氏によると、発表されるのはiPadとAirTagsのみになるようだ。
3月に新型iPadとAirTagが登場か
Jon Prosser氏は現地時間19日、3月に発表される新製品について、iPadシリーズとAirTagsを挙げた。現状ではiMacやAirPodsの新型モデルが3月に発表されるとは聞いていないとし、3月の新製品発表イベントで登場する製品は限られたものになる可能性が高い。
iPads
AirTagsThat’s all I’ve heard of happening in March
Haven’t heard of iMac or AirPods
— Jon Prosser (@jon_prosser) February 20, 2021
この情報については、同じく著名リーカーのひとりであるMcGuire Wood氏も同様の情報を伝えている。多くのユーザーが期待しているiMacの新型モデルは3月に発表されることはなさそうだ。
Last I heard no iMac
Haven’t heard about AirPods though so I’m inclined to believe they aren’t https://t.co/LZwb5yBYiu
— McGuire Wood (@Jioriku) February 20, 2021
ちなみに、”iPadシリーズ” はどのモデルを指すのかは不明だが、これまでの情報を踏まえると新型iPad Pro、新型iPad、新型iPad miniのいずれか、もしくはすべてである可能性がある。
このうちどれが発表されるかは不明だが、大きく姿を変える可能性があるiPad miniが今春は話題になるかもしれない。
新型iPad Pro
新型iPad Proは従来と同じ画面・本体サイズで11インチモデルと12.9インチモデルの2種類が存在。スピーカー穴の個数や配置場所が変更されるほか、プロセッサ性能が大幅に向上することが噂されている。以前から噂があったミニLEDディスプレイは12.9インチモデルのみの搭載になる可能性が高いという。
新型iPad(第9世代)
新型iPad(第9世代)はiPad Air(第3世代)をベースに開発されたモデルになり、フルラミネーションディスプレイや反射防止コーティング、P3、True Toneテクノロジーが搭載されるとの噂。ただし画面サイズに関しては従来と同じ10.2インチになるという見方が濃厚だ。
新型iPad mini(第6世代)
新型iPad mini(第6世代)は、iPad Air(第3世代)のような狭額縁デザインの採用により、従来よりも0.5インチ大きい8.4インチの画面を搭載するとの噂。充電ポートは引き続きLightningポートが搭載されるようだ。
AirTag
AirTagはAppleが開発する紛失防止タグ。紛失したくないものに装着することで、iPhoneから位置を確認したり、音を鳴らしてアイテムの位置を見つけることができるという。さらにはiPhoneのARカメラを使って目視でアイテムの位置を探す機能なども用意されているとの噂。また、紛失したとしてもAirTagの通信範囲に出入りすると自動でiPhoneに通知が届くなどの仕組みも用意されているとの情報がある。
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