Appleは、自身の高価な製品ラインナップに対して、それぞれ安価なモデルを投入することで、もっと多くのユーザーに自社の製品を親しんでもらうことを考えているのかもしれない。
経済日報は、Appleが4つの製品ラインナップに対して、安価なモデルを投入することを計画していると伝えている。
具体的には、MacやiPhone、iPad、HomePodの4種類のラインナップに投入されるという。
Appleは4種類の製品に安価モデルを投入予定か
WitsViewのQiu Yubin氏やKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏などの著名アナリストによると、Appleは価格の抑えた「MacBook Air 13-inch」を出荷する予定であるとのこと。最も安いモデルで、899ドルになるとしている。
また、現行モデルの「iPad(第5世代)」は70ドル値下げされるようだ。現在、同モデルは37,800円(税別)で販売されていることから、値下げ後は3万円前後で販売されることになる。
さらに、「iPhone X」シリーズにも6.1インチ液晶モデルが投入され、価格は649ドルから749ドルで販売されるとのこと。また、今年2月に発売したスマートスピーカー「HomePod」にも小型モデルが登場し、150ドルから200ドルで購入できるものと予想されている。
安い製品の登場によって、Appleの製品は多くのユーザーにとって買いやすいものになる可能性が高く、新製品の販売台数を大きく伸ばす要因となりそうだ。また、そのほかにも今まで通りハイエンドユーザーにとって魅力的な製品を作ることができれば、多くのユーザー層を満足させることができるだろう。
昨年、Appleは各製品で過去最高の売り上げを達成していたが、今年はさらに売り上げを伸ばすことが期待される。
それぞれの安価モデルについては、すでに噂も出てきているので、詳しくは以下の記事を参考にしていただきたい。
[ via Macお宝鑑定団Blog ]