『Apex Legends』最新アプデでスカーミッシャー強化。3月25日からビーストモードイベントも開催

EA (エレクトロニック・アーツ) が提供する人気バトルロイヤルゲーム『Apex Legends』に、最新アップデートが実施される。

今回の24.1ミッドシーズンアップデートでは、レジェンド 「スカーミッシャー」 クラスの強化のほか、レジェンド 「オルター」 のミニリワーク、武器バランスの調整、ランクマッチシステムの新ルールなど、多岐にわたる変更が加えられる。

また、3月25日からは1本のパワーソードを奪い合う期間限定イベント 「ビーストモード」 も開催決定。4月15日までの3週間にわたり、ユニークなモードが続々登場予定だ。

スカーミッシャーが待望の強化、オルターのミニリワークも実施

今回のアップデートの目玉のひとつは、Shockwaveから始まったクラスアップデートがついに完結し、最後のレジェンドクラス 「スカーミッシャー」 が強化されること。

開発者によると、スカーミッシャーレジェンドは、その機動力を活かして戦闘の先陣を切ったり、早めに移動して戦闘を探すのに特化しているが、その結果味方を置き去りにしてしまうことが多々あったという。そこで、スカーミッシャー本来の特性を活かしつつ、味方がその高い機動力についていけるようなチームユーティリティを提供することを目指した。

スカーミッシャーには、2つの新パーク 「トレイルブレイザー」 と 「チャージドノック」 が追加され、よりアグレッシブなプレイスタイルで戦えるようになる。

  • トレイルブレイザー:味方のスカーミッシャーに向かってダッシュする際にスピードブーストを獲得
  • チャージドノック:敵をノックするとアビリティの追加チャージを獲得し、50HP回復

また、オルターにはミニリワークが実施され、戦術アビリティ 「ヴォイドパッセージ」 のチャージ数が2回に増加。通過可能な距離も延長し、クールダウンが短縮される。

また、アルティメットアビリティ 「ヴォイドネクサス」 は再使用が可能になり、各プレイヤーごとに30秒のクールダウンが設定される。これにより、ノックダウンされた味方を召喚できるようになる。

武器バランス調整:レーザーサイト強化、SMGマガジンサイズ増加など

武器においては、全てのティアのレーザーサイトが強化されるほか、ほとんどのSMGのマガジンサイズが増加する。また、ネメシスバーストAR、30-30リピーター、G7スカウトの強化も実施される。

ハードリセットが廃止され、新たにティアベースのリセット導入

ランクモードでは、これまでのハードリセットを廃止し、前シーズンのランクティアの最下層にリセットされる新ルールが導入。これにより、実力が近いプレイヤー同士でスタートできるようになり、よりバランスの取れた競争環境が実現する。

リセット後のRP (ランクポイント) 配置は以下。

  • ルーキー (Rookie IV-I): リセットなし、前スプリットのRPを維持
  • ブロンズ (Bronze IV-I): ブロンズ IV (1000RP) にリセット
  • シルバー (Silver IV-I): シルバーIV (3250RP) にリセット (+250RPの降格保護)
  • ゴールド (Gold IV-I): ゴールド IV (5750RP) にリセット (+250RPの降格保護)
  • プラチナ (Platinum IV-I): プラチナ IV (8750RP) にリセット (+250RPの降格保護)
  • ダイヤモンド (Diamond IV-III): プラチナ III (9250RP) にリセット
  • ダイヤモンド (Diamond II-I): プラチナ II (10000RP) にリセット
  • マスター以上 (Master+): プラチナ I (11000RP) にリセット

期間限定イベント 「ビーストモード」

2025年3月25日から4月15日までの3週間、期間限定イベント 「ビーストモード」 の開催が決定。イベント期間中は、特殊能力を備えたパワーソードが登場する 「パワーソード・ロワイヤル」 などの期間限定モードが楽しめる。

その他アップデート内容

  • ヒートシールドの調整
  • レジェンド 「アッシュ」 「アルター」 「パスファインダー」 「ホライゾン」 「レイス」 などの調整
  • バグ修正と品質改善
  • DirectX 12への移行とグラフィック関連の改善

(画像提供:Electronic Arts)

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