
Anker Japanは、ポータブル電源「Anker Solix S2000 Portable Power Station」を9月23日に発売すると発表した。
2010Whの大容量ながら、本体サイズを約20.8×28.2×32.3cmまで小型化したモデルで、同社は「2000Wh帯かつAC出力ポートを5つ以上搭載するリン酸鉄リチウムイオン電池モデルとして世界最小サイズ※」としている。
価格は税込19万9900円。Anker Japan公式オンラインストア、Anker Store、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店などで販売する。
※ 容量2000Wh帯でAC出力ポートを5つ以上搭載し、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用するモデルを対象に、Ankerが2026年5月時点で調査した結果によるもの。
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2010Whクラスを室内に置いて、冷蔵庫のバックアップに
ポータブル電源というと、キャンプやアウトドアで使うイメージが強いと思うが、今回発売する「Anker Solix S2000」は室内で常時設置しておき、停電時のバックアップ電源として使うことを意識したモデルだ。
特に想定されているのが冷蔵庫のバックアップ。2010Whの大容量と定格1500WのAC出力を備え、500Lクラスの冷蔵庫を約50時間稼働させられるという。
あらかじめ家庭のコンセントと冷蔵庫などの家電の間に本製品を接続しておけば、停電を検知した際に自動でバッテリー給電へ切り替わる。停電してから電源をつなぎ替えるのではなく、普段から接続しておくことで、冷蔵庫を止めずにバックアップできるわけだ。
本体サイズは約20.8×28.2×32.3cm、重量は約16.2kg。従来モデルの「Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station」と比較して約36%小型化し、重量も約14%軽くした。
バッテリーにはエネルギー効率の高い角柱型のリン酸鉄リチウムイオン電池セルを採用。さらに内部の電子部品を小型化し、配置を見直すことで、2010Whという容量を維持しながら本体をコンパクトにまとめている。
カラーはダークグレーで、スクエア型のデザインを採用しており、キッチンやリビングのキャビネット、本棚などにも収納できるとしている。
AC出力は単ポート、複数ポートともに最大1500W。100V・15A、50Hz/60Hzに対応し、家庭のコンセントと同じように家電へ給電できる。
USB Type-Cポートも2基搭載する。Type-C 1は最大15W、Type-C 2は最大100Wの出力に対応。Type-Aは最大12Wとなっている。
15年以上の長寿命、約108分で満充電
長期間の常設を想定していることから、バッテリーの寿命にも手が入っている。
Ankerによれば、充放電サイクルは6000回以上で、前モデルの1.5倍に向上。電池容量が初期容量の80%まで低下するまでのサイクル回数を6000回以上とし、1日1回使用した場合でも、適切な使用方法と環境下で15年以上にわたって正常な状態を保てるとしている。
さらに、製品内部の設計最適化とアルゴリズムによって、使用していないときの自然放電を6Wまで抑える独自技術「OptiSaveテクノロジー」を搭載。電子部品についても5万時間の寿命をうたっている。
充電には独自の急速充電技術「HyperFlash」を採用。専用アプリで超急速充電モードを設定した場合、0%から満充電まで約108分で充電できる。外気温や使用環境によって充電時間は変わる場合がある。
ポートの配置も、室内での常設を意識したものだ。Ankerのポータブル電源として初めて、本体の前面と背面の両方にACポートを配置した。
冷蔵庫などのバックアップ用に常時接続するケーブルは背面へ、停電時などに別の家電へ電力を供給するケーブルは前面へ接続するといった使い分けができる。ケーブルを前後に分けられるため、設置場所に合わせて配線を整理しやすい。
入力はAC 100V・15A、50Hz/60Hzで、本体への最大入力電力は1500W。バッテリー容量は2010Whとなる。
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(画像提供:Anker Japan)
