8月23日、GoogleはAndroid OSの命名ルールを変更することを発表した。
これまではお菓子などスイーツがアルファベット順でOS名として採用されてきたが、これからは数字を使ったシンプルなものに変更する。
AndroidOSの名称は数字を使ったシンプルかつ分かりやすいものに
お菓子の名前は親しみを持ちやすいという点で好評だったが、その代わりLやRが地域によっては区別されていない、マシュマロが世界のほとんどの地域で人気のお菓子ではない、など世界中のユーザーに提供するOSとしてマイナーなお菓子名をつけることは適切ではないと判断したようだ。
まずは今秋にリリース予定の次期モバイルOS 「Android Q」 から、「Android 10」 として提供する。その次(来年)に提供されるOSはおそらく 「Android 11」 だ。
今回の命名ルールの変更と同時に、Androidの新しいロゴが発表されている。目の位置がやや下に下がるなど可愛らしくなっており、さらに ”Android” のテキストロゴも黒字に。これは目に障害を抱える方に配慮した形だ。
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