「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 が海外発表。RTX5000シリーズ搭載の80LフルサイズタワーPC

Dell Technologiesは、同社ゲーミングPCブランド 「Alienware」 の新製品として、ゲーミングデスクトップPC 「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 をグローバルで発表した。

「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 は、「Alienware」 が展開していたハイエンドゲーミングPCシリーズ 「Area-51」 の新型モデル。「Area-51」 は2019年に登場した 「Alienware Area-51m」 を最後に新モデルが投入されていなかったことから、今回の新モデルで実質的な復活を遂げたことになる。

ちなみに、「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 と同時にラップトップモデル 「Alienware Area-51 Laptops」 も同時に発表されている。詳細は別稿でご覧いただきたい。

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デスクトップ型ゲーミングPC 「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 が発表

今回の 「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 は、「Area-51」 を象徴するモデルとしてAlienwareの伝統とゲーマーからのフィードバックに基づいて設計されたデスクトップ型のゲーミングPCだ。エンジニアは、冷却性能とパフォーマンスを最優先にゼロから構築。全く新しい熱設計戦略を採用したフルサイズのゲーミングデスクトップになったという。

最新のIntel Core UltraプロセッサとNVIDIA GeForce RTXグラフィックスを搭載したことに加えて、強力な冷却機構によって高いパフォーマンスを発揮できるように開発された。

また、マザーボード、電源ユニット、CPU、GPU、RAM、ストレージ、ファンなどのコンポーネントを容易に交換・サービスできるように設計されている。

CPUには、Intel Core Ultra 7 (265/265K)あるいはIntel Core Ultra 9 (285/285K) を搭載。GPUは、Nvidia GeForce RTX5000シリーズを採用する (中国ではGeForce RTX 4090D)。

そして、「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 の冷却アーキテクチャ 「ポジティブプレッシャーエアフロー」 はすべてのファンが内向きに配置したことで、筐体内で発生した熱を背面の排気口から排出。この設計により、従来モデルと比較してエアフローが25%増加、冷却性能も最大13%向上、静音性も45%向上した。結果として、パフォーマンスも最大50%向上している。

さらに、240mmおよび360mmの液冷オプション、エアフローを最適化するトップサイドガスケットも搭載できる。また、購入後に420mmのラジエーターを追加するオプションも利用可能だ。

メモリ容量は16GB/32GB/64GB、ストレージは1TB/2TB/4TBのSSDに加えて、1TB+2TB/1TB+4TB/2TB+4TB/4TB+4TBのオプションも用意する。

搭載インターフェースは以下の表のとおり。

前面

ポートの種類数量
USB 3.2 Gen 2 Type-C2基
USB 3.2 Gen 1 Type-A2基
マイク入力1基
ライン出力1基

背面

ポートの種類数量
Thunderbolt 42基
USB 3.2 Gen 2 Type-C2基
USB 3.2 Gen 1 Type-A1基
USB 2.0 (Smart Power対応)2基
USB 2.03基
SPDIF デジタル出力1基
ライン入力1基
ライン出力1基
RJ-45 Ethernet1基

「Alienware Area-51 Gaming Desktop」 の発売時期は、2025年第1四半期の後半を予定。エントリー構成を含めた一部構成は後日発売する予定だ。

価格は、RTX5000を搭載したモデルで約4,499ドル。エントリースペックモデルについては今後発表予定だ。なお、日本国内における発売時期は未定となっている。

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(画像提供:Dell Technologies)

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