Alienware、30周年で新デザイン採用ノートPCを発表。デスクトップはAMD対応を拡充

Dellは、「Alienware」ブランド誕生30周年を記念し、新たなデザイン言語「Alienware 30(AW30)」を導入した最新ゲーミングPCラインアップを発表した。

フラッグシップに位置付けられるArea-51シリーズのノートPCとデスクトップに加え、より幅広いユーザー層を見据えた新カテゴリーのノートPCも、2026年に投入する計画だ。

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新しいデザイン言語「Alienware 30(AW30)」

Alienwareは、ブランド誕生30周年を機に、新たなデザイン言語「Alienware 30(AW30)」を導入した。AW30は、外観の刷新だけでなく、筐体構造や操作性、冷却設計までを含めて見直す、次世代Alienware共通の設計思想として位置付けられている。

ヒンジ構造を視覚的に排した「Zero Hinge(ゼロ・ヒンジ)」、滑らかな曲線で構成される流動的なコンツアー(輪郭)、高ワット数を維持しながら表面温度と静音性の改善を図る「Cryo-Chamber(クライオチャンバー)」などが、その中核をなす要素だ。

加えて、片手で開けやすいフロントエッジや、手首への負担を軽減するパームレスト形状など、人間工学に基づいた配慮も随所に取り入れられている。AW30は、今後登場するAlienwareノートPC全体に共通する基盤として展開されていく。

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フラッグシップに位置付けられる「Alienware Area-51」ノートPC

新しいArea-51ゲーミングノートPCは、16インチと18インチの2サイズ展開となる。Alienwareのフラッグシップモデルとして、AW30のデザイン言語と設計思想を最も強く反映した存在だ。

18インチモデルは最大280W、16インチモデルは最大240Wのトータルパワーを実現。Intel Core Ultra 200HXプロセッサと、NVIDIA GeForce RTX 50シリーズGPU(最大RTX 5090)を搭載可能とし、パフォーマンスを最優先に据えた構成となっている。

冷却機構にはCryo-Chamberを採用し、筐体内部のエアフローを最適化。従来比で最大35%の空気の流れ向上と、静音性が改善されているとのことだ。

ディスプレイは、16インチモデルに240Hz駆動のOLED、18インチモデルに300Hz駆動のQHD+パネルを採用。いずれもDolby VisionおよびDolby Atmosに対応する。筐体にはアルマイト加工を施したアルミニウム製外装を用い、新色として「Liquid Teal」が用意される。

メインストリーム向けの「Alienware 16X Aurora」

Alienware 16X Auroraは、AW30の設計思想を受け継ぎながら、より幅広いユーザー層を想定したメインストリームモデルとして位置付けられる。

背面のサーマルシェルフを廃したフラットな筐体デザインを採用し、Area-51とは異なるアプローチでポータビリティを重視。AW30の特徴である滑らかな輪郭や人間工学的な配慮を維持しつつ、日常的に持ち運びやすいフォルムへと落とし込まれている。

カラーには、夜空をイメージした「Interstellar Indigo」を採用し、落ち着いた印象に仕上げた。

機能面では、F7キーで即座に静音モードへ切り替え、キーボードバックライトを白一色に制限する「ステルスモード」を搭載。スペックはIntel Core Ultra(Series 2)HXプロセッサと、GPUはNVIDIA GeForce RTX 5070をサポートする。

Area-51デスクトップはAMD対応を拡充

Alienwareのフラッグシップデスクトップとして位置付けられるArea-51は、2025年に再導入された製品クラスだ。今回の発表では、そのArea-51デスクトップにおいて、AMD Ryzen 9000シリーズ(X3Dモデルを含む)への対応が明らかにされた。

冷却設計には、すべてのファンを内向きに配置し、背面から受動的に排気する「ポジティブ・プレッシャー・エアフロー(正圧エアフロー)」戦略を採用する。拡張性にも配慮されており、最大6基のストレージドライブをサポートする。

新カテゴリーのノートPCも2026年に登場へ

2026年、Alienwareは既存ラインアップに加え、2つの新しいノートPCカテゴリーを導入する計画だ。

1つ目は「Alienware Ultra-Slim」ゲーミングノートPC。厚さは約17mmとされ、16インチモデルでは既存のArea-51と比べて約50%の小型化を実現するという。14インチと16インチの2サイズ展開を予定し、控えめでタイムレスなデザインを採用する。ゲーム用途だけでなく、クリエイティブや生産性用途にも対応する、汎用性の高いモデルを目指す。

もう1つは、より手頃な価格帯を狙ったエントリーレベルのAlienwareノートPCだ。現行モデルより数百ドル安い価格設定を目標としつつ、ビルドクオリティや冷却性能といった重要な要素では妥協しない方針を掲げている。

これら新製品の詳細は、2026年春に改めて共有される予定だ。

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(画像提供:Dell)

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