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アドビは、3Dモデリングを簡単に作れるツール 「Project Neo」 のパブリックベータ版を本日より提供開始すると発表した。
「Project Neo」 は、用意されたツールを直感的に使いながら、手軽に3Dモデリングができるコンテンツ制作ツール。マウスのみで2Dあるいは3Dのデザインを作れるため、これまで何時間もかかっていたモデリング作業も早ければわずか数分で完了させられる。
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「Project Neo」 は、「Adobe MAX 2023」 でプレビューとして紹介され、昨年10月の 「Adobe MAX 2024」 ではデモが公開されていた。WEBブラウザ上で3Dモデリングの形状を変えたり、新しいモデリングを加えたり、アングルや光源の位置を変更して、あっという間に3Dデザインを制作する様子が紹介された。
「Project Neo」 のパブリックベータ版は、2月13日開催の 「Adobe MAX Japan 2025」 にあわせての提供開始となる。これまでベータ版が提供されていたが、より広範なユーザーを対象にしたパブリックベータ版に切り替えられるかたち。
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パブリックベータ版では、デスクトップ版Adobe Illustratorと直接連携することで2D SVGファイルを読み込めたり、日本語バリアブルフォント 「百千鳥」 を含む3万以上のフォントが利用できる。もちろん、日本語もサポートされる。
「Project Neo」 で作成したデータは、他のチームメンバーやステークホルダーたちとリアルタイムで共同閲覧できる上に、各人が異なる角度から眺めることができるのもユニークなポイント。ベクター形式 (SVG形式) にして 「Adobe Illustrator」 に転送したり、Adobeの生成AI 「Adobe Firefly」 を利用して制作した3Dモデリングを基に、さらにリッチなデザインを作成することも可能だ。
(画像提供:アドビ)